村山順子

2020年6月16日3 分

嬉しいお手紙頂きました!

最終更新: 2020年8月13日

おはようございます!

今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えの事と存じます。

昨日は、梅雨の晴れ間の1日でした。

自粛期間中は外出できなくて、

手紙や葉書を、書かれる方も多かったのでは!と思います。

昨日、嬉しいお手紙が届きました。

Aさんからでした。

昨年5月、新潟県長岡市で“健康生きがいづくりアドバイザー”の総会で

手紙の講演をさせて頂きました。

講演後、実際に手紙を書き希望者に読んで頂きました。

思わず声を詰まらせ涙しながら読んでいる方も!

聞いている人も涙して・・

みなさん手紙の素晴らしさを体験されだと思います。

その講演に、私を呼んで下さった方がAさんでした。

手紙にはこのようなことが書いてありました。

Aさんには100歳のお母様がいらっしゃり、

これまで毎週、弟さんとケアホームのお母様を訪ねていたそうです。

緊急事態宣言中、お見舞いも禁止。会えなくなってしまいました。

お母様の事が気になって・・「もしか会えない間に、認知症になったらどうしよう!」と、不安で仕方なかったそうです。

その時、「手紙の講演」を思い出し娘さんに話したそうです。

Aさんの娘さんが、お孫さんたちと家族の写真を紙にプリント、

その紙に写真の説明や、ひいおばぁちゃんへのお手紙をみんなで寄せ書きして、

毎週送っていたそうです。

返事が来るわけではないので、読んでくれているのか・・・気がかりだったとの事。

ケアハウスからアイパッドで面会できるとの知らせが届き、

Aさんはすぐにお母様と面会。

その時の様子を、このように書いてくれていました。

“今までの面会は一問一答で、味気ない会話でしたが、

2ヶ月ぶりに会う母との会話は、とても嬉しい会話でした。

私たちが手紙に書いていた事を、よく覚えていました。

ひ孫の入学式の様子や、家族みんなの事を積極的に聴いてきました。

とてもいきいきした表情で、手紙が嬉しかったよ。みんなの事がよく分かって!と。

会話の内容も豊かだったとの事。

そしてこう結んでいました。

「手紙の素晴らしさを体験していたので、母に綺麗な写真を載せた手紙を送ろうと!

気づくことができました。手紙はしっかり母の心に届いていました。」

Aさんの弾むお声や笑顔が、

手紙から飛び出してきそうでした!

“〇〇だから会えない”・・だけど何かいい方法が無いかな?・・を考え続けると

必ずいい方法が見つかるのですね。

相手を想う心が、気付かせてくれるのだと思います。

Aさんの手紙に、私も幸せな気持ちになりました。

Aさん、ありがとうございました!

今日も素敵な一日をお過ごし下さいますよう!

村山順子

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