村山順子

2021年6月1日3 分

2021年6月2日 子どもは社会の宝もの!

最終更新: 2021年6月18日

おはようございます!

今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えでしょうか。

先日、近くの病院の院内保育所の、よちよち歩きの幼な子が、

2人の保育士さんと散歩中でした。

事務所前の花壇の前で、幼な子が花や、おもちゃの電車に話しかけています。

腰を下ろした保育士さんが優しい声かけをしています。

保育士さんたちの温かい眼差し!愛情たっぷり、素晴らしい関わり方!

お子さんたちも幸せだなぁ~って思いました。

看護師のお母さんたちも、安心して働けますね! 

帰りは保育士さんに抱かれてスヤスヤ!

信号待ちの保育士さんと、少しお話ししました。

“子どもが可愛いくて!“ が、身体中から溢れていました。

幼な子は、無条件で可愛いです!

出会うだけで、頬が緩み,

優しい顔になるのが、自分でも分かります。

話は変わりますが、

故郷、沖永良部島は、「子宝の島」とも言われ、出生率が2.5人前後で、

日本一の出生率の島です。

“子育てしやすい島”とも、言われています。

また、子どもたちを海や山がすぐ近くにある、

自然いっぱいの中で、安心して子育てをしたいと、

若い世代の移住者も多くなっています。

ご近所のお年寄りや、同世代の島の人たちも、

移住してきた方々の、子供の面倒を見てくれたり、

保育所に迎えに行ったり、ご飯も食べさせてくれたり。

ご近所がみんなで、子育てを手伝っています。

沖永良部島では特別なことではなく、ごく普通に。

近所の子どもたちも一緒に、ご飯を食べるのは、

70年前の、私の子どもの頃もよくありました。

沖永良部島は、農業が主な産業です。

ジャガイモ、小芋、さとうきび、花の栽培など、経済的に豊かな農家が多く、

また祖父母との同居の家庭が多いです。

祖父母がいるので、安心して子育てを手伝ってもらえます。

昔から年寄りたちは、「子どもは島の宝」と、

どこの子も可愛がっていました。

都会では、危険なことが多く、「知らない人には挨拶してはいけない」と、

学校でも教えているようです。(危険の多い都会では、致し方のない事かも知れませんが)

沖永良部島の子どもたちは、保育所に行く幼な子も挨拶を返して来ますし、

小学生、中学生、高校生たちは、彼らから挨拶をしてきます。

安心して、子育てができ、家族だけでは無く、ご近所や、島の人たちの

愛情をごく自然に受けて、のびのびと育つ島の子どもたちです。

YouTubeで移住者の対談を見ることがありました。

島の人たちの優しさを皆さん、話していました。

良いことばかりで無く、教育の事を考えると、

難しい事もあります。

私自身が13歳で勉強のために、

親元を離れて神戸に来ましたので・・

生まれてきた子どもたちは「社会の宝」という気持ちで、

近所の人、地域の人たちが、何か手助けができれば・・と思うのですが・・

安心出来る地域社会ができないものだろうか?

元気老人たちの出番が、有れば良いのですが・・

核家族で育つ幼な子を、元気老人たちの温もりで包めたらなぁ・・と。

保育所と、シルバー世代が、ごく普通に交流できることができないものだろうか?

そんな事を思う、幼な子の姿でした。

今日も良いことがいっぱいの一日でありますように!

村山順子

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