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執筆者の写真村山順子

「仕事処理」の三原則・・森信三先生

おはようございます!

今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えでしょうか。

昨日の神戸は、冷え込みの厳しい一日でした。

雪の降ったところも多いとニュースで伝えていました。

皆様の地域は、いかがでしたでしょうか


12月15日・・今日から年賀状の受付が始まります。

コロナ禍で外出自粛。

親戚、友人とも会えない今年は、

今まで年賀状を書かれなかった若い人たちも、

書かれる方が多いとテレビで取り上げていました。


「嵐」のグループの5名が、郵便局のCMで、

それぞれの年賀状を書くシーンが映っていました。

また若い人がインタビューで、

「メールでは味気なく、自分の手書きを添えて送りたい!」と。

年賀状にも工夫を凝らして、書かれるようです。


年賀状離れが言われていた昨年までと、

今年は随分違うようで、嬉しい事です!


若い友人は福岡の郵便局長夫人。

手紙大好きな彼女は、神戸、東京、またご夫妻で神戸と。

私が主宰する手紙のセミナーに参加されました。

暑中見舞い、年賀状の時期になると、

彼女独自の見事な内助の功の働きをされます。

彼女の弾ける笑顔が、見えるようです!


話は変わりますが昨晩、

「仕事処理」の三原則について書かれた小冊子を読んでいました。

教育者、哲学者の森信三先生はこのように言われています。


1.即今着手で、とにかくスグ手をつける。

2.一気呵成(いっきかせい)に。二等分線をこえるまではー。


「二等分線をこえるまでは」・・の意味を、はっきり書いていませんので、

このメルマガを書くにあたり、森信三先生の三男の森迪彦氏にお電話し、

「二等分線をこえるまでは・・は、半分以上と受け止めて良いのでしょうか?」

とお尋ねすると、「それで良いと思います」と言われていました。


3.よき意味の拙速主義で、仕上げは80点級で、ゼッタイ期日に遅れないこと。


森信三先生のおそば近くで学ばれた寺田一清氏が

森信三先生のお言葉をまとめられた本の中で、

『「守拙」(しゅせつ・・・才に走ることなく愚直に徹すること)の

一語を教えられたことは、ありがたいことで、「巧拙」の

上手下手に執(とら)われるより「守拙」のあり方こそ望ましく思います。』

と書かれていました。


随分昔に、この仕事の「三原則」を教えて頂いてから、

私自身のもとからの拙速主義は、より加速したように思います。

ですが、80点には満たないので、精度を上げなくては・・大きな課題です。


年賀状の話に戻しますが、

私も今年は、年賀状をいつもの年以上に書く予定です。

必ず手書きで、何か一言、書いてお届けします。

顔晴ります!


今朝もまず外に出て、空を見上げて、深呼吸!

道ゆく人に、笑顔でこちらからご挨拶をしよう!


そんな事を思う今朝です。

素敵な一日をお過ごしくださいますよう!



村山順子

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