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「勇気の証言・・・ホロコースト展」

執筆者の写真: 村山順子村山順子

おはようございます!

今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えの事と存じます。

先日、尊敬する友人から突然「展示会に行かない?」とのお誘い。

翌日、午後から空いていたのですぐに約束。

「勇気の証言・・ホロコースト展」に行ってきました。


第1章 ホロコーストの歴史

第2章 アンネ・フランクと杉原千畝の選択

第3章 私から始まる「人権」

と内容も深く、大勢の方々の流れに乗って観て回りました。


実際の手紙や写真など、静視できない悲惨な写真。

また2年間におよぶ恐怖の隠れ家生活の中で、希望を失わず成長していった少女アンネ・フランクの日記。

日本政府の命令に背いて「命のビザ」を発行し続け、6000人におよぶユダヤ人を救った外交官、杉原千畝。

ユダヤ人迫害の嵐が吹き荒れた時代に、人間として

どう生きるかを迫られた2人の人生をたどった展示に見入っていました。


また、ノーベル平和賞を受賞したハンガリー出身のアメリカのユダヤ人作家

エリ・ヴィ-ゼルの

『現在の最も大きな悪は無関心です。知っていないから活動しないことは、

そういう不正に同意するのと同じです。地球は非常に小さい場所になりました。

他の国でおこることが私たちにすぐにはね返ってくるのです』

の言葉に釘付けになりました。


「無関心でいることは、最も大きな悪!」と断言していました。

今一度、世の中の動きにしっかり目を開き、心を開いて

行動したいと思う展示会でした。


その後、2人でお茶を。

会話は弾み、あっと言う間に2時間あまりが過ぎてしまいました。

どんな時にも逃げずに真剣に取り組み、考え方や行動が思いっきり良くて、

自分に厳しいカッコイイ女性経営者。

会うたびに啓発されます。


ふとまわりを見渡せば、あの方も、この方もステキな尊敬する方々ばかりです。

なんて幸せなんだろう! って思います。


みなさん、連休はいかがでしたでしょうか。

厳しい暑さの中、1100余年の歴史を持つ京都の祇園祭。

今日は祇園祭の山鉾巡行。23基の山鉾の都王路巡行が行われます。


今週も厳しい暑さが続きます。

どうぞ水分塩分に気を付けて

お元気な週初めでありますように!



村山順子

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