おはようございます!
今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えでしょうか。
お陰様で、昨日も無事に過ごすことができました。
いつもは暗くなってから帰宅しますが、
昨日は、明るいうちに帰宅しました。
幹線道路から自宅に通じる道路に入ると、
奥まったところに自宅が見えます。
レンガ色の瓦が、陽の光を浴びて光っています。
急に懐かしさと言おうか・・
みんなで過ごした日々が思い出され、
胸がいっぱいになりました。
「やっぱり此処が好き!この家が好き!」
スキップしたい気持ちで玄関を勢いよく開けて、
「勝保さん!お義父さん!お義母さん!ただいま帰りましたよ!」と、
言いながら部屋に入ります。
声に出しながら玄関を入るのは、いつもと同じなのですが、
明るい時間に帰ると新鮮!
嬉しさも格別でした。
村山の両親が2人で住んでいた家。
義父の3回忌を終えた後、義母が鬱状態になり、1人で暮らせなくなりました。
近所に住んでいた私たち一家6人が、義母の家で一緒に暮らす事になりました。
義母に笑顔が戻り、賑やかな暮らしがしばらく続きました。
その後、義母の骨折、寝たきりに・・・
子どもたちは、優しいお婆ちゃんが大好きでした。
7年間、子どもたちも協力してくれお世話をしながら一緒に過ごしました。
(介護保険制度のできる前のことです)
義母を見送り、その2ヶ月後、阪神大震災。
築20余年の家でしたが、義父が設計した家は、
びくともしない丈夫な造りの家でした。
夫を見送り8年後。
家を出て薬大に通っていた娘が、大学を卒業!
自宅から仕事に通う事になり、
「古い家をリフォームして欲しい!」と娘。
キッチンの床もボコボコしていました。
築35年の家をリフォームするか、マンションに引っ越すか?
一度もマンションに住んだことのない私は、
平面で暮らせるマンションに憧れ、住んでみたいと思いました。
仕事の休みの日には、新築マンションを見て回りました。
何軒も見て“このマンション!“ と、心の中で決めていました。
仮契約の日が近づくにつれ、共に暮らし、義父母や夫を見送ったこの家!
家から離れ難くなりました。
子どもたちと、笑いながら過ごした家!
この家から他に移ることなど、「出来ない」が、
私の出した結論でした。
一級建築士の義弟が、希望通りに設計。
素晴らしい建築会社と出会いました。
リフォーム後、18年あまり経った今も、
お陰様で快適に暮らしています。
この家で、みんなで賑やかに暮らした思い出は、
何物にも変えられない宝物!
大好きなこの地で、
”これからも、ずっと過ごしたい!”と、
改めて思う、昨日でした。
物忘れをする事があり、不安になりますが、
感動する心は、まだ大丈夫!
今日も、みなさんに
嬉しいことがありますように!
村山順子
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