「愛に生きる」才能は生まれつきではない 鈴木鎮一
おはようございます。
今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えでしょうか。
私はauを利用しています。
土曜日から昨日の11時ごろまで、携帯が使えなくて困りました。
当たり前のように利用していた携帯。
そんな時には、どう備えたら良いのでしょうか?
話は変わりますが、
昨日、長男から、今までとは系統の違う、上記の本を薦められました。
金・土曜日の出張から帰り、日曜日母校の同窓会を終え、
昨日は午後からお礼状の続きを書こう!と思っていた時でした。
右手は使いすぎて腱鞘炎気味・・お礼状を横に置いて、本を読むことにしました。
ヴァイオリニストであった作者の紹介文に、こんなことが書いてありました。
「鈴木氏は1950年、才能教育研究会を設立。
江藤俊哉、豊田耕兒など多くの世界的ヴァイオリニストを育てる
“スズキメソード“の教育法は、アメリカはじめ海外に広く普及・・・」
1966年第1刷 2021年10月第98刷発行!
音楽のことにとどまらず、子育て、才能育ての方法、接し方などを体験から書かれた本で、
人間教育そのもの、根幹を育むことの大切さを知ることのできる、
今なお多くの方々に読まれているベストセラーです。
走り読みでしたが、心に突き刺さる言葉があちこちに!
特に、6章「思ったらすぐに実行せよ!」は、
日頃、経営者の朝の勉強会で学んでいる事でした。
私自身、多くのチャンスに巡り合わせてくれたのは「即実行」でした。
少し小見出し部分を書いてみます。
6章 思ったら実行せよ!
①知るだけでなにになるだろう
・音にいのち在り 姿なく生きて
・音楽・・それは命の言葉
・才能教育は生命の教育
・教えるものではなく育てることだ
・すべきと知るだけで、なにになるか
②思ったら実行せよ
・必要なのは実行に移す能力
・思うだけではチャンスも逃げる
・すべてはすぐ実行するかしないか
③新しい能力をつくる
・ただの反省はやがて反省の放棄に
・矯正ということは不可能
・矯正ではなく新しい能力をつくる
また、人間性を培い育むのに、音楽がどんなに大切であるかが書かれてあります。
我が家も子どもたちの将来を考えて、音楽的な環境を整えれば良かった・・
できなくはなかったのに、私が無知でした。
親の、子どもの人間教育への関心いかんで、子どもの育つ芽が
随分変わってくる事を思います。
「才能は生まれつきではない」
好ましくない人に育ったのは、好ましくない育てられ方をしたのだ、
できない人になったのは、できない人に育てられたのだ、という事。
実に厳しいですが、明快!に書いてありました。
これから育ちゆく子どもたち!
親、周りの大人の責任大ですね。
育てる側への教育が先であることを思います。
みなさん、今日も笑顔の一日でありますように!
村山順子
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