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執筆者の写真村山順子

2022年7月5日 「愛に生きる」


「愛に生きる」才能は生まれつきではない 鈴木鎮一


おはようございます。

今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えでしょうか。


私はauを利用しています。

土曜日から昨日の11時ごろまで、携帯が使えなくて困りました。

当たり前のように利用していた携帯。

そんな時には、どう備えたら良いのでしょうか?


話は変わりますが、

昨日、長男から、今までとは系統の違う、上記の本を薦められました。

金・土曜日の出張から帰り、日曜日母校の同窓会を終え、

昨日は午後からお礼状の続きを書こう!と思っていた時でした。

右手は使いすぎて腱鞘炎気味・・お礼状を横に置いて、本を読むことにしました。


ヴァイオリニストであった作者の紹介文に、こんなことが書いてありました。

「鈴木氏は1950年、才能教育研究会を設立。

江藤俊哉、豊田耕兒など多くの世界的ヴァイオリニストを育てる

“スズキメソード“の教育法は、アメリカはじめ海外に広く普及・・・」

1966年第1刷 2021年10月第98刷発行!

音楽のことにとどまらず、子育て、才能育ての方法、接し方などを体験から書かれた本で、

人間教育そのもの、根幹を育むことの大切さを知ることのできる、

今なお多くの方々に読まれているベストセラーです。


走り読みでしたが、心に突き刺さる言葉があちこちに!

特に、6章「思ったらすぐに実行せよ!」は、

日頃、経営者の朝の勉強会で学んでいる事でした。

私自身、多くのチャンスに巡り合わせてくれたのは「即実行」でした。

少し小見出し部分を書いてみます。


6章 思ったら実行せよ!

   ①知るだけでなにになるだろう

    ・音にいのち在り 姿なく生きて

    ・音楽・・それは命の言葉

    ・才能教育は生命の教育

    ・教えるものではなく育てることだ

    ・すべきと知るだけで、なにになるか


   ②思ったら実行せよ

    ・必要なのは実行に移す能力

    ・思うだけではチャンスも逃げる

    ・すべてはすぐ実行するかしないか


   ③新しい能力をつくる

    ・ただの反省はやがて反省の放棄に

    ・矯正ということは不可能

    ・矯正ではなく新しい能力をつくる



また、人間性を培い育むのに、音楽がどんなに大切であるかが書かれてあります。

我が家も子どもたちの将来を考えて、音楽的な環境を整えれば良かった・・

できなくはなかったのに、私が無知でした。

親の、子どもの人間教育への関心いかんで、子どもの育つ芽が

随分変わってくる事を思います。


「才能は生まれつきではない」

好ましくない人に育ったのは、好ましくない育てられ方をしたのだ、

できない人になったのは、できない人に育てられたのだ、という事。


実に厳しいですが、明快!に書いてありました。


これから育ちゆく子どもたち!

親、周りの大人の責任大ですね。

育てる側への教育が先であることを思います。


みなさん、今日も笑顔の一日でありますように!



村山順子

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