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執筆者の写真村山順子

「母の絵手紙」を見つけました!


おはようございます。

今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えの事と存じます。


昨夜のスーパームーン・皆既月食!

見えましたでしょうか?

私は残念ながら・・見えませんでした。

曇っていたからかなぁ~

懸命に場所を変えながら探しましたのですが・・


話は変わりますが、

整理中のプラスチックの箱の中に古い紙箱が・・

開けてみると、右半身が不自由になっていた

母からの絵手紙でした。


その中には、私への絵手紙に混じって、

薬大卒業間近の私の娘に宛てた、絵手紙がありました。

母は67歳で脳梗塞で倒れ、利き手の右手右足が不自由になり、

長年続けていたホテルは、閉めることになりました。


頑張り屋の母は、左手で字を書き、絵を描く練習をしていました。

嗜んでいた俳句も筆字でかけるようになっていました。


料理は分厚いまな板に、切る材料が動かないように、

父に長い釘をまな板に何本か打ってもらい、料理を作っていました。

(材料によっては、釘に突き刺して動かないようにして)

服も着やすいように改良して縫っていました。

「右手が不自由なら動く左手を鍛える」凄い母です。


話を戻します。

母から娘へ宛てた葉書(2003年)が、何故か私の手元に残っていました。

こんな内容でした。


「朋ちゃん、毎年よくがんばっているね。一番の親孝行です。

お父さんもキット草葉のカゲで喜んでいるでしょう。

ばぁちゃんも鼻高々です。何もできないのが残念です。そのうちにね。


『島の庭 雨に打たれて 冬アロエ』 ツヤ


葉書には、オレンジ色の花を付けた、緑濃いアロエが描いてありました。


全力で頑張り、私たち5人を育ててくれた母。

その母も今は、寝たきりになって宮崎市のケアハウスに居ます。


母が、私たち子どもの事をわかるうちに、

喜んでくれるうちに、宮崎に逢いに行きたいです!


同じような想いをされている方も、多いかと思います。

アマビエさん!

コロナ退散!よろしくお願いいたします。


今日も笑顔溢れる1日でありますように!



村山順子

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