「絞る」「捨てる」事の難しさ!
おはようございます!
今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えでしょうか。
みなさんは、決められた時間内に、ポイントを押さえた、相手に伝わる話しができる方ですか?
私は、なかなか・・難しいです。あれもお伝えしたい!と思い、盛りだくさんに。
結局早口になってしまいます。
聴いてくださる方の心にしっかり届く前に、私は、はや次の話に移っています。
つまり間(ま)がないのです。
厳しい批評をしてくれる長男は、
「聴いてくださる方々を置き去りにしている!」とか、
「話の展開が早くて、聞いていて、はてな?を残している・・のでは」と。
“大切な時間を使って聞いてくださる方々の心に響き、伝わる話を!“と思っての、長男の進言です。
有難いと思いますが、時に落ち込みます。
そして今頃、気づく事があります。
盛り沢山すぎた事。講演では絞り込み、捨てる実践が必要だと。
もっとシンプルに!
お伝えしたい話のゴールを明確にし、
磨いた言葉、少ない言葉で、ゆったり講演できる事が最近の目標です。
心の痛みを伴いながらも意識し歩み続けていると、いつの間にか身につくと確信し自分を励ましています。
創業は1999年7月。
初めて講演させて頂いたのが、2000年の秋だったと思います。
神戸勤労会館でのセミナーで、体験発表的な講演の機会を頂きました。
ご依頼頂くまま、どんな想いで起業し、嬉しかった事、失敗した事などを
ありのまま懸命に話していました。
聴く方の立場に立って、話していたかと言いますと、
ただ、伝えたい!との想いでいっぱい。配慮の足りない私でした。
あれから20年近く経ちました。
今は?
多くの経験を重ねてきました。
それを削ることが難しく、あれこれと話に入れてしまいがちです。
時間がたっぷりある講演だと、聴いてくださる方々に語りかけるように話せるのですが・・・
短い時間だと、「あの事と、この事は繋がっている・・」から片方だけでは伝わらない!
と思い、無理して時間内に入れてしまい早口に・・
昨日、自分の棚卸しをしました。
エピソードや、体験した事を箇条書きにしています。
それをテーマごとにグループ分け。
そして一つのエピソードを丁寧に深掘りして情景が描けるように話すと良いのだと。
何の計算も計画もなく、ただ感動した事をお伝えしたくて手紙を書いたり、行動する事が、
次から次へと繋がり、引き上げて頂き、それがまた繋がり・・・この繰り返しでの今です。
考えてみると、ただ運が良いだけ!良い方にご縁があったお陰様!の気がします。
話がテーマからそれてしまいました。
いかに捨てるか!絞り込むか!物も、話も、すっきりさせたい!と思う昨日でした。
この文章自体が、問題ですね。
文章も絞り込み!余分な駄文は捨てる。
こう言い聞かせています。
朝から長く、重くなりました。お許しくださいね。
暑い毎日ですが、季節は巡っています!
後少しで秋風が吹きますね。
暑さが厳しければ、さらに秋が楽しみになります。
行動は慎みながらも、心は明るく軽やかに!と思っております。
今日も嬉しい1日でありますように。
村山順子