『ひとりは 安らぎ 感謝のとき』
96歳の現役女医 梅木 信子(2016年作)
みなさん おはようございます!
昨日は青空、日差しのある1日でした。
花壇の花たちは、花を横に上に広げています。
「もうすぐ は~るですね♪」と、
口ずさみたくなります。
話は変わりますが、
今週の土曜日、弊社の2002年からのお客様。
今も現役のお医者様が、
92歳の誕生日を迎えます。
先生へのカードを書きながら、
ふと、兵庫県で現役で最高齢のお医者様は何歳?かと思い
調べてみました。
よく知られているお医者様は、2017年105歳で亡くなられた
聖路加国際病院理事長の日野原重明先生です。
ネットで調べると、
神戸市在住の96歳の現役女医、
梅木信子先生(通称梅ちゃん先生)がいらっしゃいました。
(2016年当時です)
梅木先生の書かれた本がありました。
『ひとりは 安らぎ 感謝のとき』を
見つけ購入。
梅木先生は、結婚を約束していたご主人様が戦争に行かれ戦死。
その後ご主人様の遺影とご結婚され、
以後、ずっとお一人でお医者様をされながら
生きてこられたそうです。
「東京日野市で開業医。89歳で閉院。亡きご主人様と
逢瀬(デート)を重ねた神戸市垂水区に戻り96歳、現在現役医師を続けている。」
と紹介されています。
垂水区の海の見えるマンションに1人でお住まい。
広いベランダで花や野菜を育てご自分で食事を作り
心豊かな暮らしのご様子が、書いてありました。
心に響いた言葉(章)を書いてみます。
・失うものが何一つないという
この安らかな孤独 私は感謝しています。
・海と船を眺めながら暮らしています。
何と有り難い孤独の生活でしょう。
思いわずらうことは、露ほどもないのです。
・「患者様」というような病院は敬遠するのが良いと思います。
・日本人ほど病気好きな人種はいません。
・薬は副作用があるので、なるべく飲まないようにしています。
・活きたお金の使い方をするために奨学会を作りました。
(ご主人様のお名前を冠した奨学会です)
・与えるばかりだと、老人だけでなく子供もモンスターになります。
・子どもは親から禁止される事がなくなり、教育ができていないのです。
・花や野菜を育てる事で、生きる楽しみを実感できるものです。
・老人には、若い人に「正しい日本の心」を伝える義務があります。
梅ちゃん先生が今、どうしていらっしゃるのかわかりません。
お会いしたいですが。
なんとか住所を知りたいです。
この時期、お元気でいらっしゃれば、お手紙を
差し上げたい梅ちゃん先生です。
・分をわきまえて、年相応に「生かされて」います
「分をわきまえて」長い事、聞かなかった言葉です。
昔ながらの大和撫子的な考え方が、随所に出てきます。
梅ちゃん先生は、亡くなられたご主人様に
今も恋してる・・素敵な人生の先輩!
お会いしたいなぁ~
今日は、私が伺うのを心待ちにしてくださっている
O様にお会いしに伺います。
O様が大好きな熱々の焼き芋を持って!
みなさん
今日も、素敵な1日をお過ごし下さいますように!
村山順子
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