おはようございます!
今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えでしょうか。
朝夕随分涼しくなったきましたね。
突然ですが「ことば」は、時に人を勇気付け、時に傷付けてしまいます。
ことばの力の大きさ、ことばの大切さは、誰もが知っていることです。
私自身、心豊かな言葉が使えているだろうか?
相手に届く言葉が、使えているだろうか?
国語教師として52年間教壇に立たれた大村はま先生(98歳で逝去)は、
『ことばを育てることは こころを育てること
人を育てること 教育そのものである』
と、言葉の大切さを説かれました。
今年2月に亡くなられた野村克也氏も言葉に深い関心を持ち、
その選手に、適切なことばで問いかけています。
ボヤキとも言われる、また名言とも言われる短い一言、
有名な言葉では大リーグに行った田中将大投手への言葉
「マァ君、神の子不思議な子」をはじめ、
時にはチクリと皮肉る言葉も。
野村監督は多くの著書があります。
「言葉一つで人は変わる」の章立ての言葉
たった一言が、その人の人生を変える
・カラを破れずにいる人への言葉
”進歩とは変わることだ“
・伸び悩んでいる人の言葉
”すべての始まりは、感じる力だ”
・夢にくじけてしまいそうな言葉
“努力に即効性はない”
・ミスをした選手への言葉
“言い訳は進歩の敵である”
・選手を化(ばけ)させる言葉
“信頼関係が思ってもみなかった力を発揮する”
・技術習得に励む人への言葉
“真似ることから始めなさい”
・本当の組織力をつけるための言葉
”個人記録とは自己満足以外の何物でもない“
・才能豊かだが、思い上がった人への言葉
“人間的成長なくして、野球技術の進歩なし」
・「問いかける」ことで人は伸びて行く
「指導」ではなく「問いかけ」で人は伸びる
・潜在能力を引き出す問いかけ
”君はどうなりたいんだ“
・組織で機能しない人材を変える問いかけ
”君は何を求められているか、考えたことがあるか
・・等々・・
一つ一つの言葉が心に響きます。
野村監督は
「指導者としての道を歩んでくるなか、私が常に強く意識していたのが、
「言葉の力」である。・・・・
人は言葉によって、心を動かされ、その能力を爆発的に開花させる事もある。」と。
味わい深い言葉は、古典を学び、時に悩みながら考え、生きてこられた
名将野村克也監督の言葉・・心に響きます。
話は変わりますが、
今日は、コロナ自粛後、初めてのリアル講演会&ワークショップです。
ドキドキ、ワクワクしています。
感謝して、一期一会の気持ちでさせていただきます。
みなさん 素敵な週末を お過ごし下さいますよう!
村山順子
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