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執筆者の写真村山順子

あれから26年が・・・

おはようございます!

今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えでしょうか。

昨日は1月17日、阪神淡路大震災から26年が経ちました。


当時、「神戸は地震と関係ない・・」と、思っていました。

ですが、考えてみると日本は地震列島!

いつ、どこで、地震が起こってもおかしくない状況。

私自身、体験していながら、今、心が緩んできています。


また、地震のことを知らない方たちも多くなりました。

「助け合う、忘れない、風化させない、災害時に備えること」を

改めて思う昨日でした。


26年前の地震のこと、今も鮮明に覚えています。

あの頃は、夫も元気で、子どもたち4人と、

穏やかで、幸せに暮らしていました。

みんなが助け合い、辛い中にも笑顔がありました。

今まで、あまり話した事もなかった人たち同士でも

災害時、夢中で助け合いました。


ボランティア元年とも言われ、

全国から多くの方々が、ボランティアに来てくださいました。

見も知らぬ人たちが、

「誰かのために」「目の前の困っている人たちのために」

無条件の優しさを、その行動で表してくれました。

もともと私たちの先祖たちが持っていた

「お互い様」という考え、思い、

「絆」を、実感できた阪神淡路大震災でした。


このコロナ感染は、人と人が接触する事を阻むもの。

手を差し伸べたくても、“近づいて良いのだろうか?”

“声をかけて良いのだろうか?”

またゴミが落ちていると、以前なら躊躇なく拾っていました。

今、マスクが落ちていると素手で拾うことは・・できません。

事務所近くだと、ゴミ挟みをとりに行って拾いますが・・・


コロナ感染が怖いのは、

目に見えないウイルスで、

いつ終わるかもしれない事。


人と人の心の分断、直接手を貸せない、

良いと思っても、かえって相手に迷惑かも・・など

直接、行動できないことです。


コロナ感染拡大に人の心が萎縮し、

優しさを忘れがちになっている気がします。

年末に書いた“シトラスリボンプロジェクト“を思い出します。

コロナに感染した方を変な目で見るのではなく、

優しく「お帰り」「ただいま」が言い合える社会でありたい!と

改めて思います。


どこで、誰が感染するかもしれない今、

まずは、不要な外出をしないこと。

そして基本的な、マスクはもとより、手洗い、消毒、うがい、換気、

密を避ける事を守り、

「自分を守ることは、大切な人を守ること」を、初心に戻って守ります。


直接、人同士が会っての助け合いは、しにくくても

いろいろな助け合い、励ますことはできます。


電話、メール、手紙や葉書、宅急便など、できる事を続けていきます。


「コロナウイルスで大変だったね!」と、

過去形で話せる日が、早くきてほしいです!


それぞれの想いの中で、

新しい1日が始まります。


今朝も笑顔で、素敵な1日をお過ごしくださいますように!



村山順子

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