おはようございます!
今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えでしょうか。
28日金曜日、安倍首相の持病悪化での、突然の辞任会見。
評価も功罪、いろいろあると思いますが、一国のリーダーとして、
7年8ヶ月もの間、ありがとうございました。
比べる例えもおかしい事ですが、安倍首相も親の子。
もしか、自分の息子が、夫が・・と思うと、1人の人間として、
体力のギリギリまで頑張ってくださった事に、感謝申し上げます。
ゆっくりご養生されますように!
話は変わりますが、
みなさんは、尊敬申し上げる、お会いしたい方がいらっしゃいますか?
私にも、お会いしたい先生が何人かいらっしゃいます。
まず真っ先に、平澤 興先生にお会いしたいです。
ですが平澤先生は1989年なくなられています。
当時、私は42歳。
求める気持ちが有れば、お会いできたかと思いますが、
その頃は日々の暮らしの事、義母の家庭での介護などで、
本を読む事など、すっかり忘れていました。
今、お会いできるとしたら、先生のお話をお聞きしに、
どこにでも伺いますのに・・・
以前、人間学を学ぶ月刊誌「致知」で目にした平澤 興先生ご著書
『生きよう 今日も喜んで』の本の題に心ひかれ、求めました。
中にかかれた言葉に、心を鷲掴みにされました。
「人生はニコニコ顔の命がけ」
「生きるとは燃ゆる事なり いざやいざ 進まん この道 我が燃ゆる道」
何と優しく深く強い方かと。
以来、直接は存じ上げない先生の言葉に、励まされ、勇気をもらって
元気に歩んで来られた気がします。
実は今年の目標の一つに「毎月5冊読書」をする・・があります。
購入だけしていて読めていない本が沢山あります。
その中に「平澤興講話選集 生きる力」(5巻)がありました。
「刊行に寄せて」と、筑波大学名誉教授・全日本家庭教育研究会総裁の村上和雄先生が
文章を書いていらっしゃいます。
村上和雄先生は「平澤興先生こそ、わが道を指し示していると心酔してきました。
わがこころの師であると固く決めていた」そうです。
一部、転載させて頂きます。
「・・偉大な脳神経学者であった平澤先生が晩年、特に力を尽くされた事の一つに、
家庭教育の普及があげられます。平澤先生は早くから脳科学に基づく深い洞察によって、
人間の基本的な性格は幼児の時期に形づくられるという考えから、幼児教育の意義、
母親の役割の重要性を痛感されていました。・・・平澤先生は「全日本家庭教育研究会」(全家研)の
大会で次のような言葉を揮毫しました。
「母よ 尊い母よ 日本の子らに美しく逞しい魂を 世界の子らに誇らしく清らかな心を
偉大な母よ」・・
そして聴くものの誰もを魅了した平澤先生の教えは
「伸ばそうすくすく尊いよい子」
「子どもには誰にでも、無限の可能性があります」という祈りの言葉になって・・
今も全家研に残っています・・
転載が長くなりました。
恥ずかしい事に、平澤興先生と村上和雄先生の繋がりを今まで、
存じ上げていませんでした。
平澤先生が京都大学総長の時、村上和雄先生は京都大学医学部に学生だったとの事・・
尊敬してやまない平澤先生と、直接お会いし何度もお話をお聞きした村上先生が繋がり、
感慨もひとしおです。
今日は8月最終日です。
今朝はまず、暑い中、1ヶ月無事に過ごさせて頂いたこと、
氏神様にお礼のご挨拶に伺います。
みなさんに 今日も いい事がありますように!
村山順子
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