アグが選挙に!同級生が”勝手連“
- 村山順子
- 2020年7月17日
- 読了時間: 2分
おはようございます!
今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えの事と存じます。
昨日は天気に恵まれ、被災地の片付けも少し捗ったのでしょうか?
1日も早く普通の生活ができますようにと祈ります。
表題の「アグ」は、故郷、鹿児島県沖永良部島の方言で「友達」という意味です。
鹿児島から南に550キロ、島の周囲は約60キロ、人口は二つの町を合わせて約14000人。
穏やかで優しい人たち。時間が緩やかに流れています。
1862年、西郷隆盛さんが過酷な島流しされた島でもあります。
西郷さんが陋屋の中で痩せ衰え命の危険があった時、島の若い役人、その母親が西郷さんのお世話をし元気になりました。西郷さんはお世話になったお礼に、島の青年たちに
江戸時代の儒学者佐藤一斎先生の「言志四録」を教えました。
人としての生き方、飢饉の時の備蓄なども教えて下さり、沖永良部島は農業の盛んな島、
教育熱心な島になり「教育の島」とも言われています。
余談ですが、西郷さんの「敬天愛人」の思想は、沖永良部島での体験の中から、
生まれたと言われています。
私は13歳で勉強の為、神戸に出てきました。
島を離れて60年近くなる私を、地域の人たちは、いつも両手を広げ「順子ちゃん、よう帰ってきたね!ゆっくりして行きなさいね」と、迎えてくれます。
実は一昨日、神戸にいる田舎の同級生から電話がありました。
8月の町会議員選挙に、長年区長として地域のお世話をしてくれた同級生のT君が
立候補するとの事。
彼は、誠実で地域の方々を懸命に、お世話をしてくれています。
私が田舎に帰った時に、多くの方々を集めて手紙のセミナーを開いてくれたり、
その様子をテレビで録画、後日、放映など、私に力を貸してくれました。
彼の誠実な人柄を同級生は皆、知っています。
彼の立候補が嬉しくて、できればトップ当選目指そう!と、「勝手連」を作り応援しています。
神戸から田舎の叔母に電話で応援お願いね!と、頼んだり。
友人から彼が立候補する!との話を聞き嬉しくて嬉しくて、すぐに彼に電話。
明るい声で「頑張るね、ミヘディロ」(ありがとう)と。
幼い時を共に沖永良部島で過ごした友だちは、懐かしく愛しい存在です。
良子、ノリエ、セイ子、順子と、名前は呼び捨てです。
呼び捨てで呼んでくれるのは田舎の友だちだけ。それが嬉しいのです。
コロナの時期で、なかなかみんなで会えませんが、応援の方法は色々あるので、
工夫し知恵を絞り、当選祝いしている姿を思い浮かべて応援します。
雨の週末のようです。
どうぞお健やかで嬉しい週末をお過ごし下さいますよう!
村山順子
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