一寸先は闇ではなく
光である! 坂村 真民(仏教詩人)
おはようございます!
今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えの事と存じます。
昨日、坂村真民先生の本を読んでいました。
「念ずれば花ひらく」は、仏教詩人 坂村真民先生のお母さんが、
苦しい時に、愚痴の代わりに口ずさんでいた言葉だそうです。
「念ずれば花ひらく」の詩碑も日本全国に数多く建てられています。
真民先生もお母さんの「念ずれば花ひらく」をいつの頃からか唱えるようになり、
必ずその通りになるという体験をされていました。
毎年新年に思い出す、坂村真民先生の詩があります。
「鳥は飛ばねばならぬ 人は生きねばならぬ」
という詩です。
鳥は飛ばねばならぬ
人は生きねばならぬ
怒濤(どとう)の海を 飛びゆく 鳥のように
混沌の世を 生きねばならぬ
鳥は本能的に 暗黒を突破すれば
光明の島に着くのを知っている
そのように人も 一寸先は闇ではなく
光であることを 知らねばならぬ
新しい年を迎えた日の朝
わたしに与えられた命題
鳥は飛ばねばならぬ
人は生きねばならぬ
10数年前、この詩に出会った時の嬉しい衝撃を、忘れることはできません。
幼い頃、大人たちが「一寸先は闇」と話していた事を
真民先生は、一寸先は光である!・・・と高らかに歌いあげていました。
そう思うと、未来はどんな光に満ちているのかと、
嬉しくてなりませんでした。
人は生きねばならぬ・・・
今日よりは明日、自分を磨きより良い自分になって
少しなりとも誰かのお役に立たせて頂きながら 生きていく!
なんと嬉しい事でしょう!
そんな事を思う今朝でした。
今日も笑顔溢れる1日でありますように!
村山順子
Commentaires