おはようございます!
今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えのことと存じます。
全国で緊急事態宣言が解除されました。
コロナウイルスは収束した訳ではなく、共生して行くという事だそうです。
今までのような自由な生活ではなく、新しい生活様式をみんなで守り
ウイルスと共に生きる・・・インフルエンザのように。
そんな事を意識し、少し窮屈な暮らしをする事になりますが、
しばらくすると、習慣化するのでしょうね。
話は変わりますが
友人から「Facebookで好きな本の表紙の写真と、紹介文を添えて1週間書いて、
次の方にリレーする・・」という事で22日から28日までの7日間、私が担当しています。
書き出すと、あの本もこの本も!と書ききれません。
今朝は書きたかったけれど、アップできそうにない
田中真澄先生のことを書かせて頂きます。
「100歳まで働く時代がやってきた」という著書で
“年金に頼る老後は高齢貧困につながる、
定年は一生における一里塚に過ぎない”と、
ドキッとする事を書いていらっしゃいます。
今のように国をあげて「人生100歳時代」と言われるずっと前から
田中真澄先生は言われていました。
私は以前、田中真澄先生の講演録を運転しながら繰り返し聴いていました。
特に弱者の戦略・・『弱者は一点集中、深く深く穴を掘れ!深く掘ると周りから崩れてきて、
自然に穴の直径は広がる!』
鬼に呑みこまれた一寸法師。鬼の体の中で暴れ回り針で突いたから、チクチク痛いので
思わず鬼も、一寸法師を吐き出し命が助かった!と。
分かりやすい例え話をしてくれます。
先生の熱い話し方、そしてユーモア溢れる話題が、そこかしこにちりばめられ
感動と笑いの絶えない講演です。
何度聞いても引き込まれてます。
ぜひ生で聴きたい!と、探し探してやっと見つけました。
「ぱるす出版社主催」の田中真澄先生の講演会を聴きに、東京に何度か通いました。
初めていただいた先生の名刺には
「24時間、年中無休」というような事が書いてありました。
スピーディーな独特の話し方、豊富な板書、舞台を歩きながら話すパワフルな
パフォーマンス!とても84歳とは思えませんでした。
田中先生は、日本経済新聞社20年勤務の後、独立(周到な計画と準備をされて)。
新しい時代の社会教育家を目指しモチベーションスピーカーとして活動開始。
一回の講演を終えると汗びっしょり!
夏でもないのにあせもができている・と。
いつも着替えを持って出かけていらっしゃるとの事。
全力での熱い講演は、ファンが全国から駆けつけ、いつも満席です。
そして田中先生は本当に筆マメでいらっしゃいます。
講演を申し込むと、そのお礼がメールで届き、講演が終わると葉書でお礼状が!
このように聴き手を大事にされる先生は、田中真澄先生が初めてでした。
ご著書には、ご自身の体験と、深い研究や学びから生まれてきた話が満載。
“人生まだまだこれからだ!”
そんな元気や勇気を与えてくれる本です。
定年になったら各自が自営業者になる、「生涯現役」の身の丈に合った小さな
起業を勧めていらっしゃいます。
(いろいろな考え方があると思いますが、田中先生のお考え、提言です)
こうして田中真澄先生のことを書かせて頂くと、
少し九州なまりのある、大きな張りのあるお声が聞こえてきます。
お読みくださりありがとうございました。
今日も笑顔溢れる、素敵な1日でありますように!
村山順子
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