仕事がなくなる! AIロボットとvs.人間
おはようございます!
今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えの事と存じます。
「体育の日」お休みの方も多いかと思いますが、
朝からドキッとするメルマガでごめんなさい!
昨夜のNHKスペシャル
『マネー・ワールド~資本主義の未来~第2集仕事がなくなる!?』
ご覧になった方もいらっしゃると思いますがいかがでした?
AIやロボットの活躍で、多くの仕事分野を正確に休み無くこなす・
多くの仕事が近い将来 無くなる・・というような番組でした。
現にメガバンクも、AI導入で銀行員の削減を発表しています。
身近なスーパーのレジにも、自動支払機が導入され人手不足をカバーしています。
やがては無人化するのでしょうね。
番組の司会は爆笑問題、
ゲストはソフトバンクグループの孫正義社長と国立情報学研究所の新井紀子教授。
新井教授の歯に衣着せぬ問いかけに
孫正義社長もタジタジに思えたのは私だけでしょうか?
番組の説明に
「AIやロボットが私たちの懐に与える衝撃。人間の仕事をAIやロボットが
担うようになり、私たちは富を生み出せなくなるという時代が目前に迫っている。
AIロボットが幅を利かせる近い未来、私たち人間はどのように生きていけば良いのか
知恵を絞り考える」と書いてありました。
番組の中でも大型ショッピングセンターの中で清掃を担う、多くのスタッたちに
変わりロボットが自走式で掃除をしていて、仕上がりも美しくそのショッピングセンターは
全国の他の店舗にも、すでに導入済みとの事でした。
定年退職後、年金だけでは足りないのでそのショッピングセンターで
スタッフとして働いている男性にインタビュー・・
男性は「ロボットには負けられませんよ!」と話していましたが・・・
また農業にもロボットが導入されていました。
イチゴの収穫も熟し具合も瞬時に判断し、傷つけないように丁寧に摘んでいくロボット。
30人分の仕事をこなすそうです。
AIが殆どの業界の仕事もするようになり、クリエティブな仕事、デザインや、
人の心に感動を与える仕事など、人間にしかできない人の仕事は存在できるそうですが。
現にアメリカのラスベガスでは、AIに仕事を奪われた人たちがデモ行進している映像が放送されていました。
近い将来、働けば収入が得られる時代ではなくなるとの事。
富がごくごく一部の人に集中。
働かなくても良い時代・・多くの人たちの仕事のない時代が来るとの事で、
カナダのオンタリオ州ではベーシックインカム(最低限所得保障の一種で、政府が全ての国民に対して
最低限の生活を送るのに必要とされる現金を定期的に支給するという政策、基礎所得保障etc)
の社会実験が行われていましたが、財源不足から
3年間の予定が新政権になり1年間で突如廃止されたとの事でした。
ここまでAIやロボットが私たちの仕事への影響が進んでいたのかと驚きました。
250年続いた資本主義。
人間が働かなくても良い世界になろうとしている社会がすぐそこまで来ている事を実感しました。
勉強をして良い大学に入り、医者や、弁護士、先生になれば
将来が安定し尊敬された仕事・・という構図は成り立たなくなり、
今まで常識と思えたことが通用しなくなるという価値観の転換、
気持ちの転換をする必要があり、人間にしかできない能力や感性を
磨き高める事が必要と強く感じました。
その事をどれだけの人が仕事にできるだろうか?との疑問もありますが。
科学の発展は必要不可欠だが、過渡期には大きな社会問題が起こるのは
かっての第一次産業革命の時もあったと学生時代に学びました。
正直、AIやロボットの超急速な進化、社会の中に浸透している事に驚き、
ついて行けてない との複雑な思いがあります・・・
もっと目を見開き心を拡げ柔軟に、これからの世界の動きにも
耳を傾け学んでいこうと思う昨夜でした。
今朝は私らしくないメルマガを書いてしまいました。
(不勉強を恥じつつ。)
手が動く、足が動く、今朝も目覚めを頂いた事に感謝し、
明るく笑顔で1日を楽しみます!
村山順子