伸びる人の共通資質・・素直、我慢強い
(星稜高校野球部元監督山下智茂先生の講演より)
おはようございます!
今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えでしょうか。
コロナウイルスの暗い話題の中、パンダの赤ちゃん誕生!
白浜のアドベンチャーワールドで生まれたパンダは17頭目との事。
お父さんパンダの「永明」は28歳。人間の年齢に例えると80代前半!
久しぶりに、みんなが笑顔になれる明るいニュースでした。
話は変わりますが、土曜日森信三先生に学ぶ勉強会、
「実践人の家」の秋季研修会に参加させて頂きました。
会の名前にあるように理論や知識ではなく、それを実践し人間性を
高めていく学びの会です。
講演者のお一人は、巨人で活躍、その後メジャーに行かれ国民栄誉賞を受賞された松井秀喜氏の恩師、星稜高校野球部の元監督の山下智茂先生でした。
まず驚いたのが山口先生のご自分への厳しさです。
早朝から毎日グランド整備をされ、草むしり、率先垂範されていたそうです。(在職中ずっと)
そしてコロナの今こそ、基礎基本を学ぼう!と言われていました。
山下先生が大事にしていた事は、「マナー日本一、相手を認める事」でした。
そして叱られ方を見ると、その子の資質が分かると言われていました。
叱られて帰る ・・・・4流
ふてくされる・・・・・3流
下を向く・・・・・・・2流
ありがとうございますと言う・・1流
「ありがとうございます」を言うと不思議な力が湧いてくる。
何事もうまくいく。
山下先生は部員に読書を勧めたそうです。
話す・・・3分間スピーチ
読む・・・新聞、本を読む(致知など)
書く・・・毎日野球日誌を書く
そして、なぜ?なぜ?なぜ?どうしたらいいのかを考えさせた。
ミーティングでは人生とは?人間学とは?について話し合い、
人生を生き抜く力を教える(身につけて貰う)事に力を入れていたそうです。
実践に裏打ちされたブレる事のないお話でした。
信頼関係で結ばれた師弟関係・・教え子たちは野球だけではなく、
人生を生き抜く力を学び、育っています。
話が深く多くて、書ききれませんが、厳しくも愛情深い山下先生でした。
先生は伸びる人の共通資質は「素直・我慢強い」と話されていました。
先生の背中を見ながら育った部員の方々は、何か困難にぶつかった時、
「山下先生ならどうされるかな?」を思いうかべると、
すぐに答えが出ると思います。
尊敬出来る師に出会える幸せ!
生涯の師を持つ幸せ!
ハンカチの離せない心の震える感動の講演でした。
今日も目覚めを頂き、手が動く、足が動く、目も見える、音も聞こえる!
何と有り難い事でしょう!
感謝の1日を過ごします!
村山順子
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