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執筆者の写真村山順子

凄腕の大工さん! (まずは外側・・見た目から)

おはようございます!

今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えの事と存じます。

昨日は、創業時からお世話になっている大工のKさんが、作業に入ってくれていました。

事務所の換気をもっと良くするために窓枠を取り外し、

新しい窓の入れ替え工事をしてくれていました。

Kさんは70歳。

小柄で細身の身体の、どこにそんな力があるの?と、

思うようなKさんです。

軽々とした身のこなし。

普通の大工さんの2倍以上?のスピードかも。

仕事をしながら区切りには、残材を小さく切りながら専用の袋に詰めて。

釘などは集めて別の袋に!仕事が終わると手早く掃除!

あまりにも鮮やかな作業に、しばし見とれていました。


全ては段取りの良さだと思いました。

無駄のない動き、作業しやすいように道具などが置いてあります。


そして考えさせられました。

同じ仕事でも、人によって仕上がりや、かかる時間が違います。

大工歴50年余りのKさんは、体に染み付いた知恵や技術がいっぱい。

こんな事を話してくれました。

「今の家造りは、殆どが工場で全て準備し、現場は組み立てるだけ。

誰でもできる仕事が多くなっている。

技術を受け継ぐ人はいないなぁ~」と。

Kさんは娘さん3人。

Kさんの工務店の後継者は、いないそうです。


またKさんは、古い木と木の隙間を見つけ、測りもしないで木を切って

その隙間に埋め込んでいました。ピッタリ!見たらわかるそうです。

そんな匠の技術が、やがて途切れていくのでしょうか・・・


話は変わりますが、

目的もなく、「みんなが大学に行くから取り敢えず大学に行く!

行ってから考える!」と。そんな学生が結構いるようです。

かっては、そんな時代もありました。


が、今は大学に行っておけばなんとかなる!という時代ではないと思います。

親は、自分たちは辛抱してでも

何とか子どもを大学に!と、必死に働いています。


技術を学び、資格をとる!など、

普通の大学以外の選択肢もあるのでは?と思います。


実学・・技術を身に付ける!資格をとる!

Aiに出来ない仕事ができるように!等々。


Kさんの仕事に真剣に取り組まれる姿に!

人のもつ技術の素晴らしさに感動しました。

生涯現役で、好きな仕事をされているKさん!

楽しそうに仕事されていて、かっこよかったです!


事務所の外側は、テントを新調し、

新たなデザインの看板をあげたら完成です!

デザインは社長が考えています。

どんな看板なのか知らないので、出来上がりが楽しみです!


室内は、「出来る事は自分たちでやってみよう!」と話しています。

同じ場所で長年続けていると、困りごとは、殆ど知っている方々が

担当してくださいます。ありがたいです!


22年目に向かっての、ひまわりのチャレンジ!

まずは外側から始め、内側、日々の仕事の見直しと・・まだまだ続きます。


みなさん、今日も嬉しい事がありますように!



村山順子

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