おはようございます!
今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えでしょうか。
突然ですが、「ことば」一つで、嬉しくも悲しくも、
またやる気にも、落ち込む原因にもなりますね。
みなさんにとって、忘れられない「ことば」・・
“勇気や、元気” を貰えることばは
どのようなことばですか?
“あのことばに支えられて今がある!”と、瞬時に浮かぶ言葉が2つあります。
一番は亡き夫からの、最後の手紙の中の言葉。
1.”とにかく順さんを、どこへでも連れて
見せびらかしたい気持ちのあらわれと思って欲しい“
亡くなる40日前の私の誕生日。夫に誘われ行きつけのお店を3軒はしご。
そこのマスターや、ママさんに私を紹介して歩いたことについての
夫の手紙の中のことばです。
時に立ちどまり、今の自分は、夫が書いてくれた言葉に
相応しい私かと自問し、
一瞬に心を、姿勢を立て直すことができる宝物のことばです。
2.“あなたなら できる!” 畑崎広敏氏(ワールドの創業者で社主)のことば
1999年11月、神戸商工会議所第1回創業塾、基調講演終了後の質疑応答時に
畑崎社主の創業時からのお話に感動!
私は思わず手を挙げ、震える声で、お礼と決意を申し上げました。
110名余の受講生の前で畑崎社主は、壇上から私を指差し、
”あなたならできる“・・と!
畑崎社主の突然の言葉に驚き、
私はバネ仕掛けの人形のように、パッと立ち上がりました。
「ありがとうございます!がんばります」と申し上げると同時に、
”必ず、仕事を軌道にのせ、畑崎社主にお礼を申し上げに行こう!“と
決意しながら着席。
(この事は、友人の紹介で神戸東ロータリー倶楽部の”卓話“の壇上から
畑崎社主に直接、お礼を申し上げることが出来ました。)
この二つの言葉に、今もこれから先も、
どれほど勇気を貰い、励ましてもらい、生きていくことでしょう!
大村はま先生(教育者で国語教師を52年された)は
『ことばを育てることは こころを育てること
人を育てること 教育そのものである』と
ことばの大切さを語り続けてこられました。
また今年2月、亡くなられた野村克也元監督。
野村氏の言葉で多くの戦力外通知を受けた野球選手が
野村監督のもとで復活。
それも「ことば」の力だと言われています。
『言葉一つで、人は変わる』夢をつかむ「言葉の力」・・・
をはじめ、多くの言葉、語録の著書があります。
また元NHKエグゼクティブアナウンサーの村上信夫氏も
「嬉しいことばの種まき」という著書でことばの素晴らしさを
伝えています。
『人を生かすも殺すも、ことば次第』と言われ、
ことばの大切さはみんなが知っています。
話は変わりますが、仏教の法話に
「無財の七施」の中に“愛語施”(言辞施)があります。
『「無財」というのは費用も資本も能力も使わないで実行できる布施の事』と
ミニ法話の中に書かれていました。
良い言葉も嫌な言葉も、1番最初に聞くのは「自分の耳!」
自分自身だと、教えて頂きます。
今日は、人も笑顔になり、その言葉を使う自分自身も嬉しくなる
“しあわせ言葉”をたくさん使う1日にします!
明日から4連休の方も多いかと思います。
心は軽やかに、守ることはしっかり守って、
リフレッシュできる、楽しいシルバーウィークでありますように!
今週もお読みくださりありがとうございました。
村山順子
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