おはようございます!
今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えの事と存じます。
昨日は、梅雨の晴れ間の1日でした。
自粛期間中は外出できなくて、
手紙や葉書を、書かれる方も多かったのでは!と思います。
昨日、嬉しいお手紙が届きました。
Aさんからでした。
昨年5月、新潟県長岡市で“健康生きがいづくりアドバイザー”の総会で
手紙の講演をさせて頂きました。
講演後、実際に手紙を書き希望者に読んで頂きました。
思わず声を詰まらせ涙しながら読んでいる方も!
聞いている人も涙して・・
みなさん手紙の素晴らしさを体験されだと思います。
その講演に、私を呼んで下さった方がAさんでした。
手紙にはこのようなことが書いてありました。
Aさんには100歳のお母様がいらっしゃり、
これまで毎週、弟さんとケアホームのお母様を訪ねていたそうです。
緊急事態宣言中、お見舞いも禁止。会えなくなってしまいました。
お母様の事が気になって・・「もしか会えない間に、認知症になったらどうしよう!」と、不安で仕方なかったそうです。
その時、「手紙の講演」を思い出し娘さんに話したそうです。
Aさんの娘さんが、お孫さんたちと家族の写真を紙にプリント、
その紙に写真の説明や、ひいおばぁちゃんへのお手紙をみんなで寄せ書きして、
毎週送っていたそうです。
返事が来るわけではないので、読んでくれているのか・・・気がかりだったとの事。
ケアハウスからアイパッドで面会できるとの知らせが届き、
Aさんはすぐにお母様と面会。
その時の様子を、このように書いてくれていました。
“今までの面会は一問一答で、味気ない会話でしたが、
2ヶ月ぶりに会う母との会話は、とても嬉しい会話でした。
私たちが手紙に書いていた事を、よく覚えていました。
ひ孫の入学式の様子や、家族みんなの事を積極的に聴いてきました。
とてもいきいきした表情で、手紙が嬉しかったよ。みんなの事がよく分かって!と。
会話の内容も豊かだったとの事。
そしてこう結んでいました。
「手紙の素晴らしさを体験していたので、母に綺麗な写真を載せた手紙を送ろうと!
気づくことができました。手紙はしっかり母の心に届いていました。」
Aさんの弾むお声や笑顔が、
手紙から飛び出してきそうでした!
“〇〇だから会えない”・・だけど何かいい方法が無いかな?・・を考え続けると
必ずいい方法が見つかるのですね。
相手を想う心が、気付かせてくれるのだと思います。
Aさんの手紙に、私も幸せな気持ちになりました。
Aさん、ありがとうございました!
今日も素敵な一日をお過ごし下さいますよう!
村山順子
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