おはようございます!
今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えの事と存じます。
自然災害の暗いニュースが続く日本列島に
嬉しいニュースが飛び込んできました。
京都大学特別教授
本庶 佑博士!ノーベル医学生理学賞受賞!
おめでとうございます!
以前ノーベル賞を受賞された山中教授も
「本庶先生が受賞されていないのに・・」と恐縮され話していらした事を
思い出します。
テレビ新聞等で、本庶先生の素晴らしい業績、お人柄について
取り上げられています。
基礎研究に打ち込んで来られ、もうだめだ!と思うことにも
諦めず、粘り強くわかるまで研究し続け、抗がん剤「オプジーボ」の
もとを発見、研究に尽くされたとの事です。
本庶先生が危惧されていたこと
・・幅広い基礎研究に打ち込めることが大切だが、今の日本には基礎研究に対しての
支援が少なく、すぐに成果を求められる研究へと変わって来ていて、じっくり
研究できる環境にない・・・
と話され、国の研究に対する現状を憂えていました。
ノーベル賞の賞金は京都大学に寄付され、後進の育成にあてて頂くそうです。
素晴らしい話ですが、そうせざるを得ない今の現状なのかと思います。
日本の国はもっと基礎研究に力を入れなくては、優秀な人材は外国へ流出してしまいます。もうすでにそうなっているそうです。
すぐには成果は出ないけど、全ての基礎になる研究に・・
研究費、生活費 とか心配しないで 腰を据えてじっくり研究できる環境を
作っていかなくては日本の国の将来が危ぶまれます。
アメリカ、中国が研究に支援する費用が急速に上がっているのに、
日本の研究に対する支援は減少傾向との事。
資源を持たない日本が、世界の中で役立つのは研究部門ではないでしょうか。
国民性として、粘り強く、まじめに取り組む気質を持っている私たち。
志があり研究に対する熱い想いのある優秀な人に、未知なるものへの探究心、研究を
いついつまでに!とかの縛りを入れずにもっと自由に、
そして強力にサポートしていける国の支援を!と強く思います。
国だけではなく、大きな富を築いた方は大きく支援を!また力のない人も
貧者の一灯としてできる支援を!と思います。
ノーベル賞受賞の嬉しいニュースに希望や、勇気を頂きました!
今日も嬉しい一日になりそうです。
(メルマガ遅くなり申し訳ありません)
村山順子
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