
おはようございます!
今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えでしょうか。
先日、近くの病院の院内保育所の、よちよち歩きの幼な子が、
2人の保育士さんと散歩中でした。
事務所前の花壇の前で、幼な子が花や、おもちゃの電車に話しかけています。
腰を下ろした保育士さんが優しい声かけをしています。
保育士さんたちの温かい眼差し!愛情たっぷり、素晴らしい関わり方!
お子さんたちも幸せだなぁ~って思いました。
看護師のお母さんたちも、安心して働けますね!
帰りは保育士さんに抱かれてスヤスヤ!
信号待ちの保育士さんと、少しお話ししました。
“子どもが可愛いくて!“ が、身体中から溢れていました。
幼な子は、無条件で可愛いです!
出会うだけで、頬が緩み,
優しい顔になるのが、自分でも分かります。
話は変わりますが、
故郷、沖永良部島は、「子宝の島」とも言われ、出生率が2.5人前後で、
日本一の出生率の島です。
“子育てしやすい島”とも、言われています。
また、子どもたちを海や山がすぐ近くにある、
自然いっぱいの中で、安心して子育てをしたいと、
若い世代の移住者も多くなっています。
ご近所のお年寄りや、同世代の島の人たちも、
移住してきた方々の、子供の面倒を見てくれたり、
保育所に迎えに行ったり、ご飯も食べさせてくれたり。
ご近所がみんなで、子育てを手伝っています。
沖永良部島では特別なことではなく、ごく普通に。
近所の子どもたちも一緒に、ご飯を食べるのは、
70年前の、私の子どもの頃もよくありました。
沖永良部島は、農業が主な産業です。
ジャガイモ、小芋、さとうきび、花の栽培など、経済的に豊かな農家が多く、
また祖父母との同居の家庭が多いです。
祖父母がいるので、安心して子育てを手伝ってもらえます。
昔から年寄りたちは、「子どもは島の宝」と、
どこの子も可愛がっていました。
都会では、危険なことが多く、「知らない人には挨拶してはいけない」と、
学校でも教えているようです。(危険の多い都会では、致し方のない事かも知れませんが)
沖永良部島の子どもたちは、保育所に行く幼な子も挨拶を返して来ますし、
小学生、中学生、高校生たちは、彼らから挨拶をしてきます。
安心して、子育てができ、家族だけでは無く、ご近所や、島の人たちの
愛情をごく自然に受けて、のびのびと育つ島の子どもたちです。
YouTubeで移住者の対談を見ることがありました。
島の人たちの優しさを皆さん、話していました。
良いことばかりで無く、教育の事を考えると、
難しい事もあります。
私自身が13歳で勉強のために、
親元を離れて神戸に来ましたので・・
生まれてきた子どもたちは「社会の宝」という気持ちで、
近所の人、地域の人たちが、何か手助けができれば・・と思うのですが・・
安心出来る地域社会ができないものだろうか?
元気老人たちの出番が、有れば良いのですが・・
核家族で育つ幼な子を、元気老人たちの温もりで包めたらなぁ・・と。
保育所と、シルバー世代が、ごく普通に交流できることができないものだろうか?
そんな事を思う、幼な子の姿でした。
今日も良いことがいっぱいの一日でありますように!
村山順子
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