top of page
執筆者の写真村山順子

子育て中の方々へ


おはようございます!

今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えでしょうか。

連休、ゆっくりできましたでしょうか。


昨日は「子どもの日」端午の節句。

子どもたちの健やかな成長を願う日でした。


突然ですが、

子どもたちにとって、何が幸せなのでしょうか?


いろいろなご意見があるのを承知で、私見を書いてみます。


子どもたちにとっての幸せは、安心して暮らせる家庭・・

両親がいて、会話があり笑顔が溢れる家庭で暮らせる事ではないでしょうか?


ですが、死別されたり、離婚で両親揃っての生活ができない子どもさんも、

愛されている実感が有れば、居場所が有れば、幸せだと思います。



我が家は25年前、出張先で夫が突然亡くなり、

今までの生活が、180度変わりました。

守ってくれる夫、父親が居なくなりました。

4人の子どもたちは全員学生。一時は途方にくれましたが、

「母は強し」・・子どもたちを守らなければ!と立ち上がり、

お陰さまで、元気に生きてきました。

何とか、なりました!(夫の年金、保険金のお陰様、亡くなっても守ってくれています)


今、親たちの考え方、生き方もずいぶん変わってきました。

昔の母親(私の親世代)は、いろいろ辛い事、理不尽なことも子どもの為にと我慢。

また経済的に自立できないので、我慢して暮らしていた・・と聞きます。


そんな話を親から聞く子どもは、辛いですね。

「自分が親を苦しめる存在だったのか・・」と。

そして、子どもが成人になってからの「熟年離婚」が多くなってきた時期もありました。


いろいろな事情で、やむを得ず離婚!と、いう選択をされた方もいらっしゃると思います。

よくよく考えての事。それも良い事かと思います。


ただ、子どもの前で、別れた父親、母親の悪口は言わないで欲しいのです。

「お父さんはこんなにひどい人だった!」とか

「お母さんは、子どもたちのことを考えない身勝手な親だった」とか、

別れた相手のことを、子どもの前で悪く言わないで欲しいのです。


子どもなりに気を使います。

「僕は生まれなかった方がよかったのでは?」

「私が生まれた事がお母さんを悲しませる事になったのかなぁ?悪かったのかなぁ?」

と思ってしまいます。


理由はどうであれ、

子どもの前では、別れた相手のことを悪く言わないこと。

親の怒りや悲しみの感情を、子どもにぶつけないで欲しいのです。

子どもの命を否定する事に繋がるかもしれません。


自己肯定感のない子どもに、しないでください。


命の根っこの部分。両親がいて自分が生まれた・・・

祝福されて生まれてきた!ことを、伝えて欲しいのです。

「あなたが生まれてくることを、お父さんもお母さんもとっても楽しみにしていたよ。

元気で生まれてくれて、それはそれは嬉しかったよ!

いろいろあって別々の道を行くことになったけど、〇〇のお父さん、お母さんであることは

ずっと変わりないからね!」と。

そんな気持ちで接して欲しいのです。


“自分が生まれる事を両親は喜んでくれていた!”と、知った子ども。

どんなにか嬉しく、ホッとするでしょうか!

もしか、そうでは無かったとしても、

子どものための、幸せを願っての嘘は、許されると思います。


今は亡き石川洋先生のカレンダーの言葉に、

「父に似て母に似て、この子は二人の仏の子」という言葉があります。


授かりものの子どもたち。

天からの預かりものの子どもたち!


子育ては一大事業です。

子育て中の方々。

誇りを持って、笑顔で子育てしてくださいますよう!

あっと言う間に、子どもは大きくなります。

親が子どもに出来る事は、だんだん少なくなっていきます。


子どもに関われる今を、楽しんで!

誰かを頼って良いのですよ。

話を聴いてもらって良いのですよ!

私で良かったら・・・

いろいろな経験をしています。

丸ごと話を聴けるのですが・・

何か有れば、メールくださいね。

そんな気持ちになる「子供の日」でした。


みなさん、連休明けの今日が、

喜びいっぱいの1日でありますように!



村山順子

閲覧数:9回0件のコメント

Komentáře


bottom of page