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執筆者の写真村山順子

宮崎に来ています!

おはようございます!

今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えの事と存じます。

今日から2月!

梅の花もほころんでいます。


長いメルマガになりますこと、お許しくださいませ。


昨日から3姉妹で宮崎に来ています。

2番目の妹の1年祭と、母の見舞いのためです。


宮崎八幡宮での1年祭の準備は義妹が整えてくれていました。

厳かな祝詞や横笛の音の流れる中、玉串奉奠をさせて頂き亡き妹を偲びました。


亡き妹のお陰で、故郷沖永良部島での母の穏やかな暮らしが支えられていたこと、

改めて亡き妹に感謝の気持ちでいっぱいになりました。


妹は透析を受けていました。

旅行するにもまず透析をして頂く病院を探さなければならず、

「姉ちゃんは良いね。何処でも自由にいけて」と話していた妹の言葉を思い出します。


「由紀さん、天国で行和さんと一緒に楽しく過ごしているでしょうね!

優しい行和さんが、よく頑張ったね!って褒めてくれたでしょうね!

由紀さん子供たちにもたくさんの愛情をかけてくれてありがとうね!」と涙が溢れてなりませんでした。


その後、雨の中みんなでお墓まいりし、母のお世話になっているケアハウスに行きました。

去年11月末、母の89歳の誕生日を祝いたくて、すぐ下の妹と母を訪ねました。


たった2ヶ月の間にずいぶん痩せていて驚き胸が詰まりました。

はっきりしていた言葉も聞き取れなくなり、好きな「矢切の渡し」をかけても声が出ませんでした。

弟は、母の主治医ですが「特別に何処かが悪いわけではなく、だんだんと枯れるように・・」と話していました。

みんなで真っ白になった母の髪を撫で、頬を撫で、手をさすり、足をさすり、写真を撮り・・と、母との時間を惜しみました。


そして以前作家の神渡先生から頂いたメールの事を再度、母に伝えました。

「お母さん、沖永良部島の事をよくご存知の作家の神渡先生にお母さんのことをお伝えした時

『沖永良部島で20数年間も仕送りを続けるって凄いお母さんだね』て、褒めていらしたよと。


母の顔がくしゃくしゃになり涙が光っていました。耳ははっきり聞こえ、話すことはしっかり伝わっています。

母の意識がはっきりしている間に、感謝の言葉をいっぱい伝えたい!

そんな思いで母の部屋を後にしました。


夜はホテルの離れの日本料理店の個室で、3姉妹と弟夫婦の5人で亡き妹を偲びながら会食しました。

そして弟を中心に今は空き家になっている故郷の大きな家屋敷をどうしたら良いのかと話し合いました。

多分みんなが喜んでくれると思う結論がすんなりと出ました。

やっぱり素敵な兄弟!親先祖の心をしっかり受け止めている我が兄弟だと誇らしく思いました。


そのままホテルの温泉にゆっくり浸かり、ホテルの隣の弟のマンションへ。

夜遅くまでお茶を飲みながら、幼い頃の話や亡き父の話など話はつきませんでした。


昨夜は何年かぶりに3姉妹枕を並べて寝ました。

今日は義妹の案内で宮崎を楽しむ予定です。


今週もお読みくださりありがとうございました。

お身体に気をつけられて、素敵な週末をお過ごしくださいますよう!



村山順子

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