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念いに生きる!

執筆者の写真: 村山順子村山順子

おはようございます!

今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えの事と存じます。


梅雨の晴れ間の昨日、

森信三先生の教えを学び実践する、一般社団法人「実践人の家」の総会が尼崎市でありました。

四方八方開け放し、広い会場に20名ほどの関係者が集まっていました。

(この時期ですので、殆どは委任状)


「実践人の家」とのご縁は、佐賀県のある年配のご婦人からのお手紙がきっかけでした。

人間学を学ぶ月刊誌「致知」2010年7月号の「致知随想」に

“手書きの手紙は優しい心の贈り物“というインタビュー記事を掲載して頂きました。

それを読まれたご婦人からの手紙が、出版社を通して手元に届きました。


致知随想の記事に、共感、感動したことを書かれ、

『是非、尼崎市のホテルで8月にある

「実家人の家」の全国研修会で会いたいです!』と、書かれていました。

毎年、教師をされている娘さんとご一緒に参加されているとの事、お会いすることになりました。

(以来、入院中の年を除き毎年出席させて頂いております。)


森信三先生のことは「致知」で良く取り上げられていましたし、

また致知出版の新春大講演会での藤尾社長のご講演で、

森信三先生のお話を良く話されていましたので存じ上げておりました。


・「人生二度なし」これ人生における最大最深の真理なり

・人間は一生のうちで逢うべき人には必ずあえる。しかも一瞬早すぎず一瞬遅すぎない時に

・時を守り、場を清め、礼を正す・・


書き切れないほどの名言を森信三先生は残されています。


致知出版の新春講演会に森信三先生の三男様ご夫妻が、来賓席に

お座りでいらっしゃりご挨拶させて頂きました。

神戸のそれも自宅から歩いて行ける距離にお住まいで、

晩年の森信三先生は三男さんご夫妻とお暮らしでいらっしゃいました。


その後、いろいろな勉強会でお会いする事がありました。


三男様は、奥様を2年余り前に見送られもう直ぐ80歳。

今、闘病中ですが、使命感に燃え総会の資料作りをされ無事総会が終了。

今日からまたご入院との事でした。

奥様がいらした時より20キロもお痩せになっていました。(当初はダイエットに励んでいらっしゃったそうですが)


森信三先生(お父様)の哲学の詰まった「実践人の家」にかける

三男様の「念い」が詰まった資料をもとに総会開催、新年度が発足しました。


また、思いがけない事から学びの浅い私も、役員の一員に推薦頂きました。

恐縮しながらも学ばせて頂くことになりました。


「実践人の家」は理屈、理論ではなく、

学んだ事を実践する事を大事にする会と、受け止めております。

勉強会の一員として、意識して自らを見つめ、明るく実践してまいります。


梅雨空ですが、「雲の上はいつも青空」

みなさん

今週も笑顔溢れる毎日でありますように!



村山順子

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