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執筆者の写真村山順子

思無邪 (思いよこしま無し)

おはようございます!

今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えの事と存じます。

28日、宮崎の母の見舞いを終えて移動し鹿児島のホテルに泊まりました。


昨日は、鹿児島在住の叔母 (母の1番下の妹。10人兄弟の10番目)が

ホテルに会いに来てくれ、飛行機の時間まで薩摩藩主 島津家別邸、

仙巌園・尚古集成館に 案内してくれました。

入館の説明書には このように書かれています。


『江戸時代初期の1658年、19代島津光久によって築かれた、目前の桜島を築山に、

錦江湾を池に見立てた壮大な庭園は、数ある大名庭園の中でも他に類を見ないスケールに大きさです。』と。


尚古集成館には、島津家の家系、歴代の藩主の系譜が一目で分かるように展示されていました。

中でも心惹かれたのは、大河ドラマ「西郷どん」で、西郷隆盛が心から敬慕する

島津斉彬公の「思無邪」の書でした。

力強く、品のある伸びやかな書!

「思無邪」は、斉彬公の座右の銘としている論語に見られる一節だそうで、

心が素直で偽り飾るところがない少しも邪悪な考えがない事・・だそうです。


本や大河ドラマに描かれている斉彬公の、時代を見通す眼、思った事を真っ直ぐに

突き進む強さ、良いと思う事を柔軟に取り入れ、耳を傾ける素直さを感じていましたので、座右の銘が「思無邪」と知り言行一致の斉彬公だと感じました。

「思無邪」に強い共感を覚えます。

束の間の旅を楽しみ、鹿児島空港まで叔母に送ってもらい帰ってきました。


11月も今日で最終日。

移動を伴う沢山の事をお陰様でお約束通りさせていただけました事、

ただただ感謝しかありません。



これから近所の氏神様に、今月も無事に過ごさせて頂いた

お礼のお参りに伺います。


みなさん、11月締めくくりの素敵な 1日でありますように!



村山順子

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