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執筆者の写真村山順子

感慨深い旅でした!

おはようございます!

今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えの事と存じます。


台風20号は暴風雨や局所的な大雨を降らせ川を氾濫させたり、交通網を混乱させていますが、

みなさんの地域は台風の被害はございませんでしたでしょうか?


今、私は青森にいます。

十和田湖周辺は早くも樹々が色づき始め「今年は季節の進むのが早いみたい」と

地元の方が話していました。


1月に亡くなった妹が、お会いする事なく40年余り交流を続けてきたKさん。

Kさんに会いたがっていた妹に代わりお会いするため、すぐ下の妹と2人で弘前市に参りました。


Kさんは、初対面の私たちに会うのを心待ちにして下さっており、生まれて70年余り、

いまだかって体験したことのないような心溢れるおもてなしを頂いた感動の2泊3日でした。


昨日は夏の終わりの奥入瀬渓流や十和田湖を見せたいと、計画を立ててくださっていました。

Kさんがチャーターして下さった地元のタクシードライバーの方が、普通の観光では行けないような

珍しい所にも案内してくださり、心に残る旅でした。

タクシーの中でのお話も楽しく感謝の1日でした。


驚いたことがありました。


お会いしたことのないKさんと妹ですが、考え方、生き方がとてもよく似ていました。


・とても丁寧に暮らしていること


・自分の事より相手を優先し、全力でもてなしていたこと。


・2人とも主人と仲が良かったこと。


・子どもを授からなかったこと


・中学生・高校生の時の出会いで結婚したこと


・病気の夫を見送った後、実家の親と暮らしていたこと。


・自分自身も病を抱えながら懸命に前を向いて生きていたこと。


・夫を尊敬し、夫亡きあとも再婚せず夫一筋だということ。


等々、多くの共通点がありました。


Kさんは私たちに

「由紀子さんを連れてきてくれてありがとうございます」と。

私たちが来る日の朝、玄関で人の気配を感じ、

「由紀子さんが来てくれた!」と瞬間に感じたそうです。


今日もホテルに迎えに来てくださり、どうしても連れて行きたいところがあるので・・と。

妹がどれだけKさんを大切に思い、亡き夫との関係を繋いで来たのかが伝わり、

今こうして書いていても涙が溢れてなりません。


Kさんの「どうか甘えてくださいね~」のお言葉に甘えての旅でした。


喜んでくれている妹を感じています。そして

「姉ちゃん、Kさんにちゃんとお礼してよね!」との声も。

「大丈夫よ。弘前に、もう1人姉妹ができたような気がしているからね」と答える私。


妹の使っていたスーツケース、ずいぶん前にもらった素敵なバッグ、服、スカーフ、

妹の手作りの化粧ポーチ、亡き義弟を偲んでの特注のボクシンググローブ型のキーホルダー等々。

妹の愛用していたものたちを身に着けての

書きつくせない2泊3日の旅でした。


Kさんにお会いできた感謝と、亡き妹との約束を果たせた嬉しさが入り混じり感謝の気持ちでいっぱいです。


朝から長い長いメルマガをお読みくださりありがとうございました。


子どもたちも夏休み最後の週末。

どうぞ素敵な週末をお過ごしくださいますよう!



村山順子

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