おはようございます!
今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えでしょうか。
昨日のメルマガ、多くの方々が共感してくださり、
メールを頂きました。ありがとうございます。
それぞれの価値観、お考えがあると思います。
そのすべてが、良いのだと思いました。
話は変わりますが、
連休中に家の整理をした時、昔、書いていたノートを見つけました。
懐かしくて、思わず読み入ってしまいました。
今も、昔も変わらぬ私が居ました。
よく言えばブレていない・・また一方から見ると、成長していない私だと。
「結婚する方々へ」と題して。
“わたしは結婚は「好き」「愛してる」だけで決めるのではなく、
相手を「尊敬」できるかが大事だと思っています。
尊敬できる人となら、どんな時でも共に歩むことができると
思います。尊敬する人を生んでくれたご両親、また兄弟も大切にしたいと思う・・”
そんな事を書いていました。
私事で恐縮ですが、独身時代小学校の教師をしていました。
子どもたちの目に見える成長ぶりに、やり甲斐を感じ、
生涯独身で子どもたちの教育に打ち込むつもりでいました。
当時の日記にこう書いていました。
「多分、私は結婚しないと思う。万一、将来結婚する事が有るとしたら、
尊敬出来る人と結婚したい。その人に出会うその時まで、
自分自身の人格を磨いておきなさい!と、いう事だと思う。」と、書いて有りました。
教師5年目、6年生の担任。仕事が楽しくてたまらない時期でした。
学生時代、下宿をさせて貰っていた叔父が、見合いするだけでいいからと、
叔父の親友(村山の義父)の1人息子とお見合いをする事に。
「村山さんの子どもなら間違いないから」とも。
大晦日、勤務地の北九州の門司港から帰省した夫とのお見合い。
第一印象は、誠実そうな人・・でした。
翌日、1月I日朝9時、直立不動!単刀直入のプロポーズ。
結婚する気のない私。とんでもない生意気な事を
言っていました。
ニコリともせず、「ジャジャ馬ならしはできますか?」と、挑戦的に。
夫はニッコリ笑って
「お任せください」・・ と、私を真っ直ぐ見て笑顔で即答する夫。
つられて「お願いします」と私。
このふたことで、結婚が決まりました。
緊張しながらも、真っ直ぐ私を見てのプロポーズ。
尊敬出来る人だと思いました。
年月を経るごとに、夫の素晴らしさ、優しさに、ますます尊敬の念が深まりました。
間違いなかったです。言葉は悪いですが、“大当たり“の夫でした。
よく寝ながら、2人でこんな話をしていました。
「出会わせてくれたお義父さん、叔父ちゃんに感謝やね」と。
突然の夫との別れも、尊敬する夫に恥じない生き方をしたい!と、起業。
いつも心に、夫の存在がありました。
子どもたちが結婚するときのことです。
娘に「どうしてkさんと結婚したいの?」と聞くと
「彼のこと、尊敬しています。」と。
また、息子のパートナーにも聞いてみました。
彼女は「尊敬しています」と。
子どもたちに、私が夫を尊敬している事を、直接話したことはないのですが、
娘や、息子のパートナーが期せずして相手を「尊敬している」と言ってくれた言葉に
驚き、即結婚に賛成しました。
私の場合「尊敬」から「愛情」に変わり、根底に揺るがぬ夫への信頼がありました。
「愛情から尊敬」に変わる方もいらっしゃるかと思います。
どちらが良いという訳ではなく、こんな考えもあるのだなぁ・・と、
お読み頂けたら有り難くです。
ただ思うのは、
”結婚する相手にばかり望むものではなく、自分が相手に相応しい人なのか?
自分を見つめ、高めることをして貰いたい・・・“
そんな事を思う ”おせっかいおばさん?“の私です。
73歳!この年齢のありがたさを、感じる日々でもあります。
“歳を重ねるって!嬉しい事ですね”
この時期、気ままな外出は出来ませんが、
心ハツラツ! 素敵な週末をお過ごし下さいますよう!
村山順子
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