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執筆者の写真村山順子

本多静六氏の3部作・・若い頃に出会いたかった本です!

おはようございます!

今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えでしょうか。


素晴らしい本に出会いました。


本多静六氏の3部作・・若い頃に出会いたかった本です!

「私の財産白書」「私の生活流儀」「人生計画の立て方」

 (実業之日本社)


皆様の中には、上記の本!

若い頃に、既に読まれた方もいらっしゃると思いますが。


本多静六先生の、人生への計画性、考え方、明確な生き方、財産の作り方、

その使い方等々が、具体的に書かれている本です。


メルマガを読んでくださっている心優しい友人、K子さんから、

「順子さん、本多静六先生の3部作、読まれました?」とメールが。

「まだ読んでないけど読みたいです」と。


程なく、本多静六先生の3部作が届きました。


(本多静六先生の事は、以前紹介させて頂いた田中真澄先生のご著書でもご紹介)

読ませて頂き、目から鱗!

共感しながらも、私自身の足りない事ばかりで、

尊敬の念を深めながら読ませて頂きました。


私の人生計画は、大まかで、しっかりした設計図はありません。

今まで楽しく生きてこられたのは、ただただ親先祖が守ってくれたお陰様です。


もっと若いときに出会いたかった本です!


本多先生の上記の3部作を読ませて頂き、色々な事が繋がりました。

知の巨人と言われた渡部昇一先生(3年前ご逝去)は、本多静六先生の「私の生活流儀」に

解説を書いていらっしゃいます。

渡部先生は、本多先生の3部作は、『私にとって「恩書」というべきものである。

まさに恩人や恩師のように人生の進むべき道を指し示してくれた書物」と書かれています。

『私が本多先生から学んだ最大の点、

それは「努力するという覚悟が全てを変える」ということだった』と。


渡部昇一先生、田中真澄両先生とも、本多静六先生の3部作を学生時代に読まれて、

人生の指針にされていらした事が書いてありました。


両先生の講演も直接聞かせて頂き、本も読ませて頂いていました。

人生を明確な計画性を持って生きていらっしゃり、計画通りに進んでこられ

素晴らしいなぁ~と思い、聴かせて頂いていました。

先生方の原点ともいえる本多先生のご著書でした。


本多先生について書かれた紹介文を、転載させて頂きます。

本多静六先生(元東大教授)は、1866年生まれ。

苦学の末東京山林学校(現在の東京大学農学部)に入学。

一度は落第するも猛勉強して首席で卒業。

その後ドイツに私費留学してミュンヘン大学で国家経済博士号を得る。


「4分の1天引き貯金」と、1日1頁の原稿執筆を開始。

1900年には教授に昇進。研究のかたわら植林、造園、産業振興など多方面で活躍する

だけではなく、独自の蓄財投資法と、生活哲学を実践して莫大な財を築く。

1927年の定年退官を期に、全財産を匿名で寄付。

その後も「人生即努力、努力即幸福」のモットーのもと、戦中戦後を通じて

働学併進の簡素生活を続け、370冊余りの著作を残した。1957年1月85歳で逝去。


また本多静六先生は本の自序に、こう書いていらっしゃいます。

『設計図なくしては、いかに老練な建築家も立派な家を作る事ができないと同様に、

まず「人生計画」を樹てることなくして、何人も完全な意義ある人生を築き上げることは

難しい。まことに「人生計画」こそは、人生充実の至福生活をもたらすただ一つの指針であると言わねばならぬ。・・』


その通りだと思います。

私自身のこれからの人生・・後どの位かは分かりませんが、気づいた今、

これからの事を、丁寧に計画し進みます。


皆様の中には、既にご自分の人生計画に従って着々と歩まれ、

充実人生を送っていらっしゃる方も多いかと存じます。


本多先生の提唱されていることで、誰でも、今からでも、直ぐにでも、

できる事が色々あります。

できる事を即、真似します。


残暑厳しい1日のようですが、

今日も良い日でありますように!



村山順子

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