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執筆者の写真村山順子

東日本大震災から・・8年が!

おはようございます!

今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えの事と存じます。

週末から、2011年3月11日に起こった未曾有の大災害!

東日本大震災のその時の事、そして今の状況を、

多くのテレビ局が放映していました。


あれから8年の歳月が流れました。

どれだけの方が、元の暮らしに戻れたのでしょうか?

今なお、先の見えない暮らしの中、老いて行く事や、大事な肉親友人を失った悲しみを抱えながらの暮らし。

どうしようもない不安や焦りを感じ、身体や、心を病んでしまう方も多いとのことです。


私自身、1995年1月17日の阪神淡路大震災を経験しました。

「地震」とそれに伴う「火事」で多くの方が犠牲になられました。

交通は寸断され、被害はとてつもなく大きかったのですが、

津波や原子炉の水蒸気爆発等の被害はなく、復興も予想より早かったです。


東日本大震災の被災は、建物を建て替えたら良い!というような

単純な事ではなく、除染、除染土の始末、原子炉から出た汚水の処理、廃炉まで道筋もはっきり見えない状況の中、故郷を離れざるを得なくなりました。

廃炉に携わる方々は、人類の経験した事のない事に、手探りしながらの挑戦!

命の危険に関わるような仕事に取り組んでいられる方々に、

心からの敬意を捧げます。

(特別危険なところには遠隔操作でロボットが入ってくれているようですが)


漁業に携わっている方は、やっと風評被害が薄らぎ、魚も戻ってきた!と喜んでいる時に、

原子炉から出た汚染水を海に流す(まだ結論は出ていないと思いますが)という問題が起こってきているとのこと。

難しい問題。原子炉から汚染水は次々と出てくるのに処分の術がなく、

数え切れないほどの汚染水を貯めるタンクも・・いっぱいの状況。

どうしたら良いのだろう?  どうするのだろう?


将来の設計が立てられない、先の見えない中で不安に駆られる方たちが

まだまだたくさんいらっしゃいます。

書きながら何もできないのに、こんな事を書くなんて・・・と、苦しくなりました。

詳しいことも知らないのに・・・中途半端な書き方をして申し訳ないです。


「いつ終わるかもしれない限りある命」

病気、元気、若い、老人、そんな事に一切関係なく、

昼間にもかかわらず、多くの方々の尊い命が、一瞬に失われてしまいました。



私は、講演の度に「夫婦ゲンカするのも相手がいてくださるから・・・良いですね(笑)

ですが、寝る前には必ず仲直りをしてお休みください。良い夢が見れるように。」


そして若いお母さんたちには「お子さんも叱ったまま寝かせないでね!ギュッと抱きしめ”大好きだからだよ!”

と。子どもたちが良い夢が見れるようにしてね!」とお話しています。


明日が必ず来るという保証は誰にもありません!


今日一日、大切な方々と一緒に元気で暮らせる事のありがたさを

しみじみと 思います。

東日本大震災の真の復興を祈ります。


神戸は桜の蕾は、まだぎゅっと堅くしまっています。

力を蓄え時が来れば、一気に咲くのですね。

春はもうそこまで来ています!


みなさん、今週も素敵な毎日でありますように!



村山順子

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