おはようございます!
今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えの事と存じます。
神戸は、爽やかな秋の日が続いています。
みなさんのお住まいの地域は、いかがですか。
話は変わりますが、
私は、心に浮かぶ方の事を思い出すと、
すぐに手紙(葉書)を書く癖があります。
先日、鹿児島に住んでいる亡き叔母(母の妹)のご主人の、
Yおじさんの事が、急に思い出されてなりませんでした。
48年前、亡き叔母一家は、尼崎市の私の赴任校の校区の社宅に住んでいました。
叔母の子どもたち(従兄弟)も私の勤務する小学校に通っていました。
叔母は潔癖症で、毎日子ども達の靴を洗っていました。
ある意味、子どもたちにも厳しい叔母で、家の中はいつもピカピカ。
叔父はとても優しく、叔母の言う事をよく聞いてくれていました。
叔母がリューマチになり、子どもたちが大学を終えた時、
購入していたマンションを売却。
叔父の故郷に大きな家を建てて田舎暮らしに。
リューマチの良い治療法があると聞けば、
日本全国、何処でも叔母を連れて治療に通っていました。
どの治療法も叔母には、これっと言う効果はなく、車椅子生活に。
身体の不自由な叔母に“たくさん楽しい体験、素晴らしい景色を見せたい!”と
車椅子の叔母を連れて、ハワイ、はじめ外国旅行も何度か。
国内旅行にもよく行っていました。
叔母のわがままを、すべて聞いてくれた叔父の優しさを思い出すと、
今も胸が熱くなります。
叔母は、どうしても施設には入らない!との事で、
老々介護。叔父が世話をしていました。
叔母を2年前に見送った時、
叔父にこんな手紙を書きました。
「叔母ちゃんは、叔父ちゃんにこれほどまでにして貰って、
ありがとう!って言っていると思うよ。これからはゆっくり
叔父ちゃんのしたい事をして、楽しんでくれる事が、おばちゃんも
喜ぶことだと、思います。
叔父ちゃんに姪の私からも、お礼が言いたくて、書いています。
叔父ちゃん、ありがとうございました・・・お元気でいて下さいね」と、
いうような事を・・・書いて送りました。
その時はすぐに元気な声で、
「順子、ありがとうね。大丈夫だから心配しないでね。」と。
その後も何度か。
そして先日、なんだか叔父のことが思い出され、
叔父に葉書を書きました。
てっきり届いていると思っていました。
昨日、沖永良部島にいる叔母から用事で電話がありました。
その時、叔父の話になりました。
叔母は、「食べられなくて痩せ細り、Mちゃん(従姉妹です)が、
鹿児島まで迎えに行き、尼崎の病院に入院した」との事。
葉書と入れ違いだったようです。
叔父の事は日々の事に追われ、いつもは忘れてしまっているのに・・・
突然思い出し葉書を書きました。
電話をしたらよかった~ と、声を聞かせて貰うんだった!と。
今はコロナで、病院も面会させてもらえません。
反省しきりです。
気付いたら即行動!
その行動の選択・・・に、叔父の心に寄り添う心が、足りませんでした。
広い家に一人で暮らす叔父の寂しさに
もっと心を寄せていれば、葉書ではなく、
電話しよう!叔父の話を聞かせてもらおう!と、
気づいたはずです。
今頃気づく、申し訳ない姪でした。
いつも、ちょうど良い判断と、行動ができる人になりたく、
心を、行動を、優しさを、磨いていきたいと思う今朝です。
みなさん 笑顔の1日でありますように!
村山順子
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