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執筆者の写真村山順子

相手を信じきる! 想い合うお二人に感動しました。


おはようございます!

今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えでしょうか。


昨日は雨の1日でしたが、いかがお過ごしでしたでしょうか。

嬉しい事がありました。

先日のメルマガで、

『「ただ あなたがいるだけで」の詩の作者・・どなたか分かりませんが・・』と、

書きました。


昨日、このメルマガをお読みくださっている姫路市に本社のある、

大手A建築会社のA社長からメールを頂きました。

『あの詩は“相田みつをさんの詩“」ということを教えて頂きました。

相田みつをさんの詩だと分かると、「ただ あなたが いるだけで」の詩が、

懐かしさと優しさで、心に迫ってきます。

教えて下さったA社長、ありがとうございました。


話は変わりますが、

昨日、家事をしながらNHKテレビ「プロフェッショナル仕事の流儀」を

見ていました。

お笑いコンビの“サンドウィッチマン”密着取材の映像でした。


お二人は出身地、高校も一緒、同級生、ラグビー部でも一緒で親友。

伊達さんの家は曾祖父、祖父と東大出身、従兄弟たちも東大。

勉強が得意でない伊達さんは引け目を感じていたそうです。

高校卒業後銀行員に。


台本を書いている富澤さんは、お笑いがしたくて、

コンビには伊達さんしかいない!と、伊達さん宅に行ってお父さんに土下座して頼むが

なかなか許しが出ない・・数年して銀行を辞めてコンビを組み東京へ。

2人でアパートに一緒に住みながらチャンスを掴もうと・・・

苦節の時期が長く、アルバイトに明け暮れ、そのお金で自分たちが出るライブのチケットを自分で買って、それを売りながら、ライブを続けていたそうです。借金をしながらも。


コントを書く富澤さんが、布団から抜け出せないほど、落ち込んでしまい、

“無理言ってコンビを組んだ伊達さんに悪いと思い、「辞めよう」と、

伊達さんに話したそうです。 伊達さんの答えは、「あと1年、30歳になるまで必死で頑張ろう!」と。

その時、伊達さんは、“このままでは富澤さんが自殺するのではないか”と思ったそうです。

富澤さんは、伊達さんの口から「あと一年頑張ってみよう!」と、言われたことで、

心が奮い立ち、やがてM1グランプリを敗者復活戦から立ち上がり、優勝したとの事。


お互いを信頼しあっている事が手に取るように伝わり、感動しました。

他のコンビを組んでいるお笑いの人や、芸能界の方々が、お二人の人柄を絶賛。

どこで見る顔も、見せる顔も一緒との事でした。


ご自分たちの裁量で出演者を選べる時は、

よく頑張っている後輩たちを、会社を越えて声を掛けて

番組に出て貰い、皆さんに知っていただく機会を与えていらっしゃるようです。


10年前の東日本大震災の時、ロケで気仙沼市にいたサンドウィッチマンのお二人は、

高台に非難し助かったのですが、

「津波を目の当たりにして、宮城県という我々の地元で、俺らは生かされた」と

使命感を持ち、毎月のように被災地に通っているそうです。

2人で1つ。2人での仕事をする。

信頼し尊敬しあっているお二人は

見ていても自然体で、とても素敵な方々でした。


プライベートでも仲が良く、家族ぐるみで仲が良いとの事。

素敵なサンドウィッチマンの方々でした。

(この部分はテレビではなく、他の記事で見ました)


武者小路実篤の

「仲良きことは美しきかな」を思い出すお二人でした。


多くの方々は、明日からゴールデンウイークかと思います。

しっかり気をつけながら、

素敵なお休みをお過ごし下さいますよう! 


今週もお読み下さり、ありがとうございました。



村山順子

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