おはようございます!
今朝も笑顔満開、
お元気で朝をお迎えの事と存じます。
昨日は、13年前に亡くなられたお客様(奥様)のご命日。
奥様のお好きな優しい色合いのお花と、
奥様へのお手紙を用意して伺いました。
91歳の現役医師のご主人様は、
「覚えていてくれてありがとう、ありがとう」と、
笑顔で色々お話し下さいました。
お手伝いさんが、入れて下さったお茶!
なんともいえない美味しさでした。
帰り際に、キッチンのお手伝いさんに
「とっても美味しいお茶でした。ご馳走様でした」とお声をかけて
失礼しました。清々しい気持ちのお参りでした。
話は変わりますが、
みなさんは、ご自分がお好きですか?
笑われる事を承知で書きますね。
「お母さん、私は、私が好き!お母さん、私を、私に生んでくれてありがとうございます」
この言葉は母が元気で電話で直接話ができていた時、
私の誕生日に、母に伝えていた言葉です。
“私を私に生んでくれて“ って
変な言葉かも知れませんが、この言葉が口から飛び出してきました。
私の言葉を聞いて母の声が、一オクターブ高い少女のようになりました。
母は、嬉しかったようです。
長男によく、言われる事があります。
「年相応に、もっと落ち着いて、子どものように嬉しい!とかいうと軽く見られるよ!
はしゃぎ過ぎ」などと、私が軽く見られる事を心配して。
身近で私を見ている長男なればこそのアドバイス!と、「ありがとうね」と
神妙にいいます。
ですが、なかなかなおりません。
この繰り返しです。
私は、「嬉しい!素敵、うぁすごいね!」など、思った事は
すぐに言葉に出してしまいます。
72歳、この年齢の大人の言葉は、影響力があるので、
よく考えて話すようにとの事だとも思いますが。
持って生まれた性格?は、瞬間に出てしまいます。
育ち方も影響しているのだと思います。
医者をしていた祖父は初孫の私が可愛くて可愛くて、
丹前(冬の防寒用の着物)の懐に、私を入れて抱いていた・・等々。
周りからの愛情に包まれて、守られてこの年齢まで生きてきました。
直ぐ下の妹に言われた事があります。
「勝保(夫)兄さんが亡くなってどうなるのかと心配していたけど、
順さんは、ずっと同じだね、生涯そんな感じで暮らすんだろうね」と
呆れ顔で言われた事もあります。
ある出版社の社長に「童女のようですね」と言われた事。
また大先輩の経営者には「昔のお嬢ちゃんそのままの村山さんがよく騙されもしないで
会社やっているんなぁ~」と、褒められたのか呆れられたのか、言われた事があります。
太っている体(痩せなければなりませんが)を含め、みんなひっくるめて
私は、私が好き!
「自分が好き」という事は、親先祖に感謝することだと思っています。
祖先に誰か1人欠けても、存在しないのですから。
そして身近な両親兄弟はじめ、夫や周りの方々にどれほどの愛情や優しさを
いただいて今があるのか・・ただただ感謝しかありません。
姉妹でも、生まれ合わせた環境の違いとは言え、辛抱してきた妹たちがいてくれ、
私が伸び伸びと暮らせていた事を・・忘れてはならないと思っています。
筑波大学名誉教授、遺伝子工学の村上和雄先生は、
私たちが私で生まれる確率は
「1億円の宝くじに連続100万回当たるより、なお難しい奇跡的な存在として生まれて
きた私たち」と。生まれてきた事が奇跡的存在!
ただ感謝しかありません。言葉は悪いですが、
生まれてきた事自体が『大当たり』の私たち1人1人。
何故か、「人も自分も大事に!」と思う今朝です。
今週もメルマガ
お読み下さりありがとうございました。
暑いですが気をつけられて、
楽しい素敵な週末をお過ごし下さいますよう!
村山順子
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