素敵なお客様とのお別れ・・


おはようございます!

今日も笑顔満開、お元気で朝をお迎えの事と存じます。


今朝のメルマガはいつも以上に長くなります。

お手すきの折に、お読み頂ければ有り難いです。


ずいぶん前からのお客様・・著名企業の会長さんが

亡くなられました。

今日は告別式に伺います。

思い返せば、そのお客様ご夫妻に多くのことを教えて頂きました。


昨日のメルマガの「職場で同じ物をみんなで頂く・・賄い」も、

随分前に亡くなられた、先代会長さんの話を聞かせて頂いてから、

真似をして始めました。

今回は奥様(現会長)が亡くなられ、お出会いの頃を思い出しております。

(どちらも会長職でしたので文中ではご主人様、奥様と書きますね)


お出会いは、ご主人様からのお電話でした。(ご夫妻とも私より15歳以上年長です)

「家事サービスをしてほしいのだけど、家を見に来て欲しい」とのご依頼でした。

いつもはマネージャーが伺うのですが、手がいっぱいで代わりに私が

見積もりに伺いました。


奥様のお話を少し聞かせて頂きました。

「何人も来て貰ったけれど、なかなか続かないの」と言われていました。

私も、

「このお仕事を、お引き受けするのは厳しいかも? 」と、思いました。


ところが、ご主人様は話好き、仕事とは関係のない、いろいろな事をお話しくださいます。

若い頃の事、仕事先のお嬢様が今の奥様だという事。

創業の頃の苦労話、ご夫妻で海外に仕事の商材を求めて旅した事など、

時間を忘れ聞き入ってしまいました。


その間、奥様はニコニコされて、私にコーヒーとケーキ。

その後、和菓子と美味しい日本茶、その後、ぜんざい・・

遠慮する私に、“主人は話をするのが大好きで、こんなに嬉しそうに話を

しているので“と出して下さいました。

見積もりに伺って、このようなもてなしは初めてのことで驚きました。


お話しくださった一つが「賄い」でした。


松茸のシーズン。

ご自分で中央市場に行って松茸をたくさん買って来られ、

仕事場で、すき焼きにして、みんなに食べて貰うそうです。


それを見た、当時大学生のお孫さんが

「おじいちゃん、私たちもまだ松茸を食べてないのに、なんでパートの人たちに

松茸を食べて貰うの?」と不服そうに言ったそうです。


「あんな、家ではお母さんたちは松茸を食べれないかも知れんのや。

旦那さんや、子どもたちの口には入ってもな。 だから会社で、食べて貰うんや!

この人たちが、真面目に働いてくれるお陰で会社は成り立っているんやからなぁ~」と、

話したそうです。お孫さんも納得。


その話を聞いて感激。

「松茸のすき焼き」とはいきませんが、心を込めて作らせて頂こうと!と、決意。

以来、「賄い」は去年の2月まで続けていました。


もう一つ教えて頂いたことは、母校の同窓会のことです。

突然、ご主人様が同窓会の話をされました。

ずっと高校の同窓会の会長をされているそうです。

「村山さん、同窓会の役員の話が来たら、絶対、断ってはダメだよ!

母校のお役に立たせて貰うんやよ~」と。


ドキッとしました。

実は前日、母校の武庫川女子大学神戸支部の支部長の依頼がありました。

1番大きい支部です。「とてもとても、私にはできません!」とお断りしたところでした。

その話を聞いて、すぐ同窓会の担当者に電話。

「支部長、まだ決まっていないようでしたら、私でよければさせて頂きます」と

お伝えし、前述のお客様の話をいたしました。


その時点で支部長が私に決まり、5年間させて頂きました。

お客様が突然私に同窓会の話をされなければ、

絶対に支部長をお引き受けしていませんでした。

(この支部長を受けた事が、後々、ご恩ある教授のお役に立たせて頂く事に繋がりました)


話に聴き入り、仕事の見積もりに伺った事をすっかり忘れていました。

その後、お仕事をさせて頂くようになり、2人1組で毎週伺っていました。

スタッフ達も突然のお別れに、ショックを受けています。


奥様はお嬢様育ちで、幼な子のような純な心をお持ちでいらっしゃいました。

ご主人様の事を大好きでいらっしゃいました。もちろんご主人様も。

今頃、ご主人様は奥様に「よく頑張ってくれてありがとう!」って褒めて下さり

両手を拡げて待っていらっしゃると思います。


人として生まれてきたその瞬間から、

見えないゴールに向かって走っています。


見事な人生を送られたご夫妻でいらっしゃいました。

奥様のご冥福を心よりお祈り申し上げます。


朝から、長くて重いメルマガで、申し訳ございませんでした。

悔いない日々を送りたい!と改めて思う今朝です。


みなさん

今日も笑顔溢れる一日でありますように!



村山順子

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