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執筆者の写真村山順子

自宅に居て思うこと!

更新日:2020年8月13日

おはようございます!

今朝も笑顔満開、

お元気で朝をお迎えの事と存じます。

自粛中の連休。

「出かけないで 家に居てください!」と。


またとない絶好の機会!

日頃出来ない事を一つ一つしています。

1.物の整理  2.読書  3.ストレッチ・散歩 4.プランターの植え替え 

5.常備菜を作り冷凍・・・等々


こんなに家で過ごすのは何十年ぶりだろうか?

大好きな場所にある「家」の事を思う時間でもありました。


築50余年の木造2階建ての家!

亡き義父が建てた家・・柱がいっぱいあり丈夫で、タイル張りの暖炉のある家でした。

(阪神大震災の時も外壁のタイル二枚落ちただけでした)

応接間には、真っ赤な厚みのある絨毯が敷いてありました。

沖永良部島から裸一貫で出てきて川崎製鉄、兵庫県警に勤務。

定年後は皇居で叙勲の栄を。程良い広さの義父の思いの詰まった家です。

義父母を見送り、夫を見送り、子どもたちが巣立った家です。


実は、娘が大学を卒業し塩野義製薬の創薬研究所に就職する時、

こんな事を言いました。本当は会社の寮に入りたかったようですが、

自宅から通える距離と、入寮できなかったとの事。

「家から通いたいけどリフォームしてくれないかな?」と。

今から18年前のことです。

私が起業して7年目のことでした。


真剣に考えました。当時で築35年。

ずっと木造戸建てに住んでいたので

ワンフロアのマンションに住みたいとの憧れもあり、

多くのマンションを見学しました。

年齢は59歳。良いな~と思ったマンション。

心が動きました。

業者は「立地が良いから急がないと売れますよ」と急がせます。


そして、亡き愛しい人たちを思いました。

「義父母を見送り、夫と楽しく過ごした日々、4人の子どもたちを育て、夫を見送り、

子どもたちが巣立って行ったこの家、楽しい思い出のいっぱい詰まったこの家を!

この土地を!離れることはできない!」との結論。


そして引っ越し、全面リフォームをする事になりました。

設計は1級建築士の義弟がしてくれました。

私が1人暮らしになっても、1階で全てが完結できるように考えて、

広いワンルームにしてくれました。

大好きな家!義父母を良く知り、夫も子どもたちも知っている

変わらぬご近所さんがいます。

お陰様で今、快適に暮らしています。


あの時、マンションを買わないでリフォームする事を選んで

本当によかった!と。

そんな事を思い出しながら整理しています。


今、新型コロナ・ウイルスの自粛が続く中ですが、

懸命に生きていけば、

いつか「あの時があったから今がある!」と、

笑顔で言える日がきっと来ると思います。


明るく、笑顔で

「大丈夫!大丈夫!大丈夫!」と声に出して言ってみませんか!

1番初めに「大丈夫!」を声を聞くのは「自分の耳」です!

元気になる言葉を言いませんか!敢えてでも。


今日も笑顔の1日でありますように!



村山順子

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