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執筆者の写真村山順子

親にして貰ったようには 出来ていません・・・

お早うございます!

今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えの事と存じます。

昨日も秋晴れ爽やかな気持ちの良い1日でした。

あの酷暑が、まるで無かったかのようなこの頃です。


昨夜は経営者の勉強会がありました。

その中で、講義、講話、講演の違いを教えて頂きました。

特に講話と講演の違いを教えて頂きとてもスッキリしました。

講話は、同じ学びをしている方々の中での話、

講演は、誰が聞いても分かるような内容の話と。

29日は母校での講義ですが私の場合、講義と言うより講演かも知れません。


その勉強会の中で、先生がこう言われました。

「厳しい生活で母は、自分は食べるものも辛抱し、子どもたちに食べさせてくれた・・」と、

母親の子を思う心の深さを話してくださいました。


その話を聴きながら、宮崎のケアハウスにいる 実家の母の事を思いました。

母も、子どもたち5人の学資や下宿代の仕送りのために、夜も寝る間も惜しんで

働き、下宿、民宿、ホテルと規模を大きくし獅子奮迅の働きで25年間にわたって

仕送りをして5人全員に教育を受けさせてくれました。

母は、仕送りした日が一番嬉しく次の日からは、また次に月の仕送りを考える、

そんな毎日が25年間も続いたのか・・・と、安らぐことのなかった母の暮らしを思います。

母は、繕った服を着ていたこともあった! と話したことがありました。


一方私は、夫亡き後も子どもたちのために何かを我慢して、辛抱して暮らす・・と言うようなことはなく、

夫亡き後も、夫に守って貰いながらの暮らしでした。


母にして貰ったようにはできていません。


子どもに優しく、時に厳しくできているかを聞かれたら

「ハイ」とは言えません。


何か難しい問題に出会う時・・こんな時、母ならどうするだろうか?

と母の生き方を思う時に、答えがすぐに出てきます。

母のしていた事を思い出し、なぞりながら生きていく私です。


みなさん、今日も良いことがありますように!



村山順子

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