おはようございます!
今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えのことと存じます。
昨日は端午の節句!そして立夏でした。
今年もお陰様で、我が家の端午の節句の年中行事の「菖蒲湯」に
入ることができホッとしています。
実は、昨日の昼過ぎに菖蒲を買ってないことに気づき慌てました。
いつもの花屋さんにいくと既に売り切れたとの事。
毎年欠かしたことのない年中行事です。
「今年も菖蒲湯に入る!」と決め、
よく行く商店街の花屋さんを4軒訪ねましたが、全て売り切れでした。
もう一軒花屋さんがあった事を思い出し5軒目の花屋さんへ。
そのお店には細めの菖蒲がすこし残っていました。
ラッキー!
お陰様で息子一家と自分用の菖蒲を手にする事ができました。
物心ついた頃から、端午の節句にいつも入っていた菖蒲湯!
拘りすぎなのかも?とチラッと思いましたが、
毎年の行事!
なんとかと思い、お陰様で手にする事ができました
菖蒲の香りはいつもの年と同じですが、
懸命に探し歩いてやっと見つけた菖蒲湯は、
いつもの年以上に「いい湯」でした!
話は変わりますが、
毎年、この時期になると思い出す事があります。
長男(47歳)は神戸市西区押部谷町木津で、5歳まで育ちました。
義父が求めていた広い土地に、新婚の1人息子夫婦(私たち)に2階建ての家を
建ててくれました。
見渡す限り田んぼや、畑、山、小川と自然たっぷり。民家も少ない所でした。
電車の駅は無人駅。
お店は歩いて20分ほどのところに小さな食料品店が一軒、
後は週に1回販売バスが来る、そんな田舎で長男、次男、三男と生まれました。
義父は、初孫の誕生が嬉しくて嬉しくて、
節句に10メートルもの大きな鯉幟を買ってくれました。
義父は近所の方に頼み、鯉幟を取り付ける大きな孟宗竹を埋め込んでもらっていました。
孟宗竹をしならせながら大きな鯉のぼりが風に揺れる様子に、
長男は義父の腕の中で、キャッキャと喜んでいました。
目を細める義父。そんな義父の姿を思い出した昨日でした。
義父が生きていたら
今の長男を見て何と声をかけてくれるのでしょうか?
最近は、鯉幟を揚げる家は殆どなく、
時にベランダから可愛い鯉のぼりが見えると、嬉しくなります。
「元気に大きくなってね!」と1人声をかけています。
少子化はますます加速しています
おおらかに子育てできる環境ができれば・・
子育ては一代事業ともいわれます。
元気シルバーで何か手助けできる事ないでしょうか?
そんな事を思う端午の節句でした。
今朝も素敵な1日でありますように!
村山順子
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