
おはようございます!
今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えの事と存じます。
昨日の神戸は、激しい雨の1日でした。
皆さんのお住いの地域は、いかがでしたでしょうか。
そんな雨の中、凛として百合の花が咲いてくれています。
白いテッポウユリ・・・ふるさと沖永良部島の花です。
沖永良部島は「花の島」と言われるくらい昔から
百合やフリージアの球根を遠くアメリカにも輸出していたそうです。
2002年、事務所をこの地に移す時、故郷から届いた百合の花の球根を
妹が「花壇に植えない?」と届けてくれました。
その時植えた球根を、植え替えをしないでそのままにしていますが、
毎年たくさんの花を咲かせて、道行く人たちをいい香りで楽しませてくれています。
妹宅は毎年球根を掘って乾かし、次の年に・・・と植え替えをしています。
ただ、私が植えているところは、日当たりが良く、土も肥沃です。
土を掘ると、ミミズがたくさんいます。
力のある土、太陽の光や熱、水遣り、などの環境を
整えておけば、あとは花自身の力で咲いてくれるのですね。
子どもや、人を育てるときも同じかもしれないな~
あれこれ言うのではなく、
育つ環境や、大きな道筋を整えておくだけで、
その人の持っている力で、伸びて来る、育って来るのでは・・・と。
その根底には「愛情」が・・・・
そう言えば、私は水遣りをしながらいつも、
「毎年咲いてくれて、ありがとうね!今年も咲いてネ」
と、声を掛けながら水遣りをしていました。
今は、「今年も綺麗に咲いてくれてありがとうね」って。
そして花を切るときも、声をかけて切っています。
今年も7本の百合の花が咲きました。
一本は自宅の仏前に供え、もう一本は事務所に飾り
あとは、通る人たちに楽しんでもらおうと思い残しています。
細やかな手はかけていませんが、
「ありがとう」の声を掛けながら水遣りをし、時に少しの肥料を。
あとは球根の伸びる力を信じ任せる・・・
(最初は植え替えができなかったからでしたが)
素晴らしい力を秘めているのですね。
百合の花に、教えられる事がたくさんあります。
「綺麗ね、咲いてくれてありがとう!来年も咲いてネ」と
声を掛けながら 、水遣りを続けます。
みなさん どうぞ、楽しい週末をお過ごしくださいますよう!
村山順子
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