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16年間、咲き続けてくれる百合の花!

執筆者の写真: 村山順子村山順子

おはようございます!

今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えの事と存じます。

昨日の神戸は、激しい雨の1日でした。

皆さんのお住いの地域は、いかがでしたでしょうか。


そんな雨の中、凛として百合の花が咲いてくれています。

白いテッポウユリ・・・ふるさと沖永良部島の花です。

沖永良部島は「花の島」と言われるくらい昔から

百合やフリージアの球根を遠くアメリカにも輸出していたそうです。


2002年、事務所をこの地に移す時、故郷から届いた百合の花の球根を

妹が「花壇に植えない?」と届けてくれました。

その時植えた球根を、植え替えをしないでそのままにしていますが、

毎年たくさんの花を咲かせて、道行く人たちをいい香りで楽しませてくれています。


妹宅は毎年球根を掘って乾かし、次の年に・・・と植え替えをしています。

ただ、私が植えているところは、日当たりが良く、土も肥沃です。

土を掘ると、ミミズがたくさんいます。


力のある土、太陽の光や熱、水遣り、などの環境を

整えておけば、あとは花自身の力で咲いてくれるのですね。


子どもや、人を育てるときも同じかもしれないな~

あれこれ言うのではなく、

育つ環境や、大きな道筋を整えておくだけで、

その人の持っている力で、伸びて来る、育って来るのでは・・・と。

その根底には「愛情」が・・・・


そう言えば、私は水遣りをしながらいつも、

「毎年咲いてくれて、ありがとうね!今年も咲いてネ」

と、声を掛けながら水遣りをしていました。

今は、「今年も綺麗に咲いてくれてありがとうね」って。

そして花を切るときも、声をかけて切っています。


今年も7本の百合の花が咲きました。

一本は自宅の仏前に供え、もう一本は事務所に飾り

あとは、通る人たちに楽しんでもらおうと思い残しています。


細やかな手はかけていませんが、

「ありがとう」の声を掛けながら水遣りをし、時に少しの肥料を。

あとは球根の伸びる力を信じ任せる・・・

(最初は植え替えができなかったからでしたが)


素晴らしい力を秘めているのですね。

百合の花に、教えられる事がたくさんあります。


「綺麗ね、咲いてくれてありがとう!来年も咲いてネ」と

声を掛けながら 、水遣りを続けます。


みなさん どうぞ、楽しい週末をお過ごしくださいますよう!



村山順子

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