おはようございます!
今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えのことと存じます。
昨日3月11日は東日本大震災が起こった日。
あれから7年が経ちました。
テレビや新聞でも地震や津波、そして気の遠くなるようなめどの立たない
原発処理の話が取り上げられていました。
被災にあわれ再建もままならない方々、また癒えない心の傷を負った方々。
お慰めの言葉も見つかりませんが、皆様の悲しみ、辛さをずっと忘れません。
昨日午後、用事があり三宮駅近くの”さんちか” (三宮の地下街の愛称)を通りました。
そこでは、東日本大震災応援のコンサートが開かれていました。
急いでいましたが素通り出来ずに、少し聴かせて頂きました。
被災地から、ご両親と来てくれた小学生の女の子が、バイオリンを弾いていました。
小さい身体から、力強い音色が流れ観客は大きな拍手を送っていました。
神戸の舞子高校環境防災科の学生たちが今の取り組みを話していました。
しっかり聞く時間はなかったのですが、高校生全員姿勢が良く凛としていました。
目標を持って前に進んでいる若者の頼もしい目の光でした。
帰りも同じところを通りました。
控え室がなく、柱の後ろに立って待っていたバイオリン演奏を終わった女の子とご両親に、
「素晴らしい演奏でした!遠くから来てくれてありがとうございます!」と声をかけ
募金をしてその場を後にしました。
全国の至る所で震災の記憶を風化させないように!また私たち自身の防災への
備えを促してくれています。
火山列島に住んでいる私たち。その恩恵も、またその逆も天のなせることですが、
できる限りの自助努力をしなければ!と改めて思いました。
ですが、どうぞどうぞ、大きな災害がおこりませんようにと、祈るばかりです。
今日は、午後から「ひょうごクリエイティブビジネスグランプリ」の審査員で
参加させて頂きます。
どんな素晴らしいプレゼンテーションを聞かせて頂けるか楽しみです。
3月半ばの週明けです。
今週もみなさんに嬉しいことがある、一週間でありますように!
村山順子
Comments