2018年4月4日 「友こそ宝」
- 村山順子
- 2018年4月4日
- 読了時間: 2分

おはようございます!
今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えの事と存じます。
桜も満開、パンジーも大輪の花を広げ、まさに春爛漫。
命の躍動を感じる 季節を迎えています。
今日は選抜高校野球の決勝戦。
智弁和歌山と大阪桐蔭。近畿同士の決勝戦になり白熱した試合になりそうです。
話は変わりますが
先日、私は故郷沖永良部島での妹のお別れ会の為に帰郷し、
2日に神戸に戻ってきました。
お別れ会は、田舎では初めてのことだそうで妹の中学校、高校の友達が
お別れ会の実行委員会を立ち上げてくれ、
何回も打ち合わせを重ねてくれたとのこと。感謝しかありません。
お陰様で、町長はじめ地区のお世話役の方々、友人知人が島外からも、
遠くは新潟県、愛知県、伊丹市などからもきてくれていました。
妹の友達との関係の深さにただただ驚きました。
高校の同窓会の度に、同じ布製の垂れ幕にそれぞれがサインをしていました。
妹は「友は宝」と書いてありました。
友達の多い妹でした。
高校の恩師だった夫を見送り、子どもを授からなかった妹の66年間の人生を、
豊かに彩ってくれたのは、亡き夫の教え子や、友の存在でした。
私の知らない妹の姿を、たくさん教えて貰いました。
また、こんなこともありました。
故郷で手紙のセミナーを一回させて頂きました。
(この時は区長をしている私の友人に主催して貰いました。テレビ中継もあり、
スタジオでのインタビューもありました。何度となく放映されたそうです。)
後は教育委員会主催で講演会、また一昨年は2つの町の郵便局合同での講演会を
開いて下さいました。
妹に「姉ちゃん、もう田舎での講演会は引き受けないでね!」と言われていました。
と言うのは、妹は大勢の友達に声をかけて講演会に来て欲しいと頼んでいたからでした。
「広い会場に少しの人しか集まらなかったら、姉ちゃんが可愛そうだから」と、出会う人ごとに声をかけ頼んでいたそうで、お陰様で沢山の方々が来てくださいました。
そんな理由で「もう引き受けないでね」だったのです。
「十分させてもらったから、もうしないからね!」と笑い話をしたこともありました。
優しい姉思いの妹でした。
そんな妹の友だちとの絆の深さを、見せてもらったお別れ会でした。
お墓も宮崎の弟の近くに移します。実家には誰も住んでいませんが
どこにいっても沖永良部島は、私たちのルーツ!大切な故郷です。
「友こそ宝」 妹の遺してくれたご縁を大切にしたいと思う今朝です。
今日も「ありがとう」「ありがとう」の飛び交う
嬉しい1日にしていきます。
みなさんに嬉しいことがありますように!
村山順子
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