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2020/5/21「36500日!」 棟方志功(版画家)

更新日:2020年5月28日



おはようございます!

今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えの事と存じます。


関西は緊急事態宣言が今日解除。

一方、夏の高校野球は、新型コロナ・ウイルスの影響で中止。

当事者の高校生はもとより、関係する多くの方々の気持ちを考えると・・

掛ける言葉も見つかりません。


また、外国からの観光客も去年4月と比べると99、9%減。

コロナウイルスに罹る心配もですが、仕事を奪われ

経済的に窮地にある方々も多く・・・支援の届かない方々も。

すべての方々に一刻も早く、日常の穏やかな日々が戻りますように!

元気でありますように!

ただただ祈り、願っています。


話は変わりますが、

昨日、レターセットを整理していました。

棟方志功さんの「三万六千五百日」が目に入りました。

青森県出身の日本の版画家、「世界のムナカタ」と言われ

ゴッホを尊敬!どんな作品も「棟方志功作」がわかる特徴的な版画家です。


昨年晩秋、倉敷や、大原美術館を尊敬するKさんと散策。

Kさんが神戸に講演で来てくださった時の自己紹介が忘れられません。

「岡山の吉永小百合です」とにこやかに!

会場はどっと笑い声と笑顔が!一瞬に和みました。


大好きな少し年上の、素敵な女性です。

着物姿の岡山の「吉永小百合さん」と、

乙女に戻ってお揃いの小物を求めたり、

小百合さんからピンクのキラキラボールペンをプレゼントして貰ったり、

レトロなカフェでお茶とおしゃべりを楽しんだり!

講演先で、初めて過ごしたゆったりしたひととき。

至福の時間を過ごしました・・小百合さんとご一緒だったから。

誰と過ごすのかで、旅の思い出も格別な物になります。


大原美術館では、彼女の的を得た最小の説明、想像を膨らませながら鑑賞。

本物の絵の放つ、光や、荘厳さに足が止まり時間がアッと言う間に時が過ぎました。


その時、たくさん買い求めた絵葉書の一枚が

「三万六千五百日」でした。


1年で365日、10年で3650日、100年で36500日、

棟方志功さんは、100年生きても36500日。

1日1日を大切に生きなければ・・と悟ったと言われています。


私は今、72.8才。26000日生きてきました。

思うに、元気で自由に動ける時間は後どの位なのだろうか?

残された時間は?

分からないから、1日1日を元気で精一杯、笑顔で過ごしたい!

できれば、自分自身の喜びだけではなく、

誰かのお役に立たせて頂きながら!


絵葉書一枚から多くのことを思い出し、

岡山の小百合さんに手紙を書きました。


また、若い友人から手紙が。

その中に18日の日経新聞の切り抜きが!

こんな時だからこそ「自筆の手紙を!」の記事がありました。


その記事に

懐かしい東京銀座の「手紙寺」の事が載っていました。

2~3年前、「手紙寺」にお招き頂き手紙のセミナーをさせて頂いた事を思い出しました。

また、いつか機会があるときに・・・書かせていただきます。


今朝の神戸は、肌寒い朝をむかえています。

あなたの地域は如何ですか?


今日も三万六千五百日の中の1日。

増えることはなく、減るばかり・・

ならば、その大切な1日。

いかに過ごしましょうか!


笑顔の1日でありますように!



村山純子


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