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執筆者の写真村山順子

2021年10月6日 寝たきりの母へ「声の手紙」


おはようございます!

今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えでしょうか。

事務所前の広い歩道は、4日から下水管入れ替えのため、一日中、重機やトラックが停まっています。

バス停も移動しています。

ガードマンが大勢立って下さり、歩行者を誘導!

工事の方々も、涼しくなってからで本当に良かったです。


話は変わりますが、

昨日、宮崎の弟からメッセージが入っていました。

「ツヤさん(母の名前)は、殆ど話さなくなりました。

呼びかけると返事はします。

手紙の内容は伝えましたが、余り反応がありません(私が母宛に書いた手紙を弟が代読)。

コロナも落ち着いていますが、まだ家族の面会はできません。

・・・提案ですが、手紙を『声の手紙』にしてはどうですか?

CDに入れるといつでも枕元で聴けます。ご一考を」と。


あっ!そうだった!と思い、弟に

「それはいいアイデア、そうします!

道さんや若さんの声も入れたいけど、由紀さんの声がないからお母さん、悲しいかな?」

弟から即返信。

「由紀さんのことはわかっていないです。代表の声の手紙で良いと思います」

(母は妹が亡くなったことを知りません。うすうすわかっていると思うのですが・・・認めたくないのかも。

夜、寝る前に私たち五人の子供たち、孫たちの名前を読み上げて、元気でいますように!と祈っている母です。その読み上げの中にはいつも、亡くなった妹、由紀の名前も入っています)


「私が代表しようかな?」

「はい!よろしくお願いします。急ぎませんので」と弟。

いえいえ、姉は超急いで録音して届けます!と心で思い、早速母宛の手紙を、エピソードを交えながら今書いています。


毎週、母の検診をしてくれている弟だからこそ気づき、提案してくれたのだと、嬉しく思いました。

目も見えなくなり、手で電話を操作する事もできない母。

大好きな歌のCDを施設の方にスイッチを押してもらい、一日中聴いていました。


母の笑顔が見たくて!

母の喜ぶ言葉や、エピソードをたくさん思い出して録音します。

お母さん、待っててね!


私的な、手紙のようなメルマガになってしまいました。

「施設にいて会えない」・・・同じような境遇の方がいらしたら、「声の手紙」という方法もある事、お伝えしたくて!(既にされていらっしゃるかもしれませんが)

また、弟の提案が嬉しくて!書いてしまいました。


今日も心弾む、笑顔の一日でありますように!



村山順子

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