
おはようございます!
今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えでしょうか。
秋の夜長、何度も読み返している大事な手紙。
また読みたくなりました。
懐かしい夫の文字が、沢山出てきます。
中でも、次男が高校卒業後すぐにアメリカ留学に行く直前、出張先のホテルから次男に宛てて書いた手紙・・夫らしい手紙が出てきました。
(もともとその手紙の存在を私は知りませんでしたが、私が手紙のセミナーを開いている事を知った次男が、そのコピーを送ってくれました)
その手紙には息子を思う父親の気持ちが、溢れんばかりに込められていました。
「アメリカでは多くの友人が圭介を待っています。何億人という多くの人の中から数人、数十人、数百人、縁を大事にしてください。人生は人と人の出会いだと思います。誠心誠意で対していけば自ずと道が開けます」
「“己に負けないこと、妥協しないこと”それくらいの強い気持ちで逆境をはね返すよう!苦労したほど人間が大きくなります」
「圭介の志望する経営学、しっかり学びマスターして下さい。父さんも圭介と話し合える日を楽しみにしています」
最後に「みんなが応援しています。フレ~フレ~圭介!言い尽くせない気持ちでいっぱいです。・・・・父さんの分も頑張れ!(これは夫から聞いた話ですが、夫自身も学生時代留学したかったそうです) 父さん、母さんも神戸で頑張ります!」
読んでいると夫の、次男を思う気持ち、また次男の姿を見届けられなかった無念さを思います。
尊敬する夫であり、父親でした。
銀婚式を迎える前に逝ってしまいましたが、夫の生き方、考え方は、ずっと私たち家族の「生き方の芯」になっています。
話はガラリと変わりますが、年賀状の季節を迎えています。
コロナで、会いたい人に会えない時期が長く続きました。
ラインやメールは一瞬で無料で相手に届き便利です。
ですが、もう一度相手の事を思い浮かべながら、手間暇かけて、手書きの一言を添えて年賀状を書いてみませんか!
年賀状を読んでくださる方々の笑顔を、思い浮かべながら。
また「年賀状を出せる・書ける」って幸せなことです。
一年間、周りの大切な人たちが元気でいてくれたからこそ、年賀状を出せるのですね。
ご縁を温め、繋いでいく素敵な機会。
「年賀状は贈り物」ではないでしょうか。
みなさん!今日も笑顔の一日をお過ごしくださいますよう!
村山順子
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