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執筆者の写真村山順子

2021年11月24日 素敵な休日でした!


おはようございます!

今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えでしょうか。

プラタナスの大きな葉が、たくさん落ちています。

風が吹くたびに、カサコソと音を立てながら動いています。

乾いた音・・秋の音です。


昨日、兵庫県立美術館のギャラリーで、存じ上げている方が書道展に出展されているとの事で伺いました。

天気もよく、思い切って歩いて出かけました。

事務所から随分南、海の近くの美術館まで歩きました。


どのような書道展かも知らず、ただ知人の作品を拝見したくて出かけました。

会場は静謐な空間。

作品の並べ方も静かなリズムがあり、時に力強く、飾り方自体が、また書に色が入り躍動感満載!

普通の書道展ではない・・そんな感じを受けました。

書家の“高砂京子”先生主宰の書道展でした。

前井戸兵庫県知事や、齊藤兵庫県知事の書、「躍動」が隣あって並んでいました。

井戸前知事はよく書道展に出展されていますが、齊藤知事の書は、初めて拝見しました。

若々しく力の漲る初々しい「躍動」が書かれていました。

毎週伺っている神戸ポートピアホテルの中内仁社長の書もありました。皆様見事な書です。


知人の書は「徳は弧ならず必ず隣あり」を漢文で書いていらっしゃいました。

長年、精進されてきたことが伝わる見事な書でした。


近づいて来られる方、この会の主催者の高砂京子先生でした。

その時は、会の主催者のお名前を確認していなくて、後で気づきました。

先生の書は、力強くそして優しく心に迫ります。

時にアート作品のような、デザイン的で斬新な筆遣いや色使い、静かな空間でしばし回遊していました。

豊かな時間を過ごしました。


隣の県立美術館は長蛇の列。

「エジプト展」の見学者です。人数制限の為、並んでいました。


行こうと思えば徒歩圏内に、美術館、買い物エリアの水道筋商店街、王子動物園、新神戸、少し足を伸ばせば中心街の三宮も(私は三宮まで歩いて行ったことはありませんが)。


帰りは美術館前から、市バスに乗りました。

最近、市バスに乗ることも多くなりました。

市バスは乗用車より目線が高く、季節の移ろいや、街の様子がよくわかります。

ストレッチを兼ねて、立って外の景色を眺めました。

川沿いの大きな銀杏の木が、見事な黄金色!

ゆっくり眺めることができました。


28日、やっと森林植物園に紅葉を観に行けそうです。

森林植物園行きのバスの運行は、28日が今年の最終日。

バスだと、車窓からの景色も安心して眺められます。

昨年も行きましたが、今年の紅葉は今年だけ!

一人の気楽さを、楽しめるようになりました!

こんな心のゆとり・・・ができるなんて!


大勢の家族連れ、パートナーと一緒の方々に交じり、笑顔で景色を楽しめるようになっているって、なんて嬉しいのでしょう!

夫を見送り25年の歳月は、「人の喜びを笑顔で喜び、一人で楽しめるように私を育ててくれました!」

ですが、今書きながら、思います。

やっぱり夫と一緒が一番嬉しいのです。

ご夫婦お揃いの方々、年齢を重ねるほどに、お互いの存在が、かけがえのない存在になります。

どうぞ、お二人の時間を心豊かにお過ごし下さいますよう!


みなさん、心弾む素敵な一日でありますように!



村山順子

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