2021年6月21日 ご縁の不思議さ!
- 村山順子
- 2021年6月21日
- 読了時間: 3分

おはようございます!
今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えの事と存じます。
今日は24節気の夏至ですね。
昨日は、尼崎市の(一社)実践人の家(森信三先生の教えを学び実践する会)の
毎月の役員会の前に行われる、「不尽掃除の会」に初参加。
NPO法人「日本を美しくする会」の事は良く聞いていましたが、
実際に参加するのは初めてでした。
始まる前に担当を決め、集合時間を決めてそれぞれの担当場所に。
(今はコロナで、学校のトイレ清掃には行けないそうです)
まず驚いたのは、掃除用具の整理整頓、扱い方、ゴミの徹底した分別、
丁寧に洗い、拭きあげ、乾かし、後始末が流れるようなルーチンワークで。
本で読み、また経験者からお聴きしていましたが・・
清々しい貴重な体験でした。
「実践人の家」に伺うのは2度目です。
初めて伺ったのは2015年4月27日、写真家の山田哲也氏に誘われて6人ほどで見学。
その時、2階の森信三先生が座られていた机の前に1人座らせてもらい、
山田氏に写真を撮って貰った事がありました。(森迪彦氏にご許可は頂きましたが・・)
遠い存在でいらっしゃる森信三先生が過ごされた家・・
先生ご愛用の品々が、すぐ目の前に並べられていました。
机・・・この机の前で森信三先生が、葉書を書かれ原稿を書かれていらっしゃったのか・・と思うと、
なんだかとても暖かく、懐かしいような気持ちになり、思わず写真を。
まさかその6年後、役員の末席にお加え頂き「実践人の家」に伺う事になろうとは・・・
想像だにしない事でした。
話は変わりますが、
昼食後、雑談の機会がありました。
同世代の女性(元尼崎市の小学校教諭)が、病気で入退院を繰り返す
ご主人様(元教諭)のお話しをされる中、私への質問が。
今ではさり気無く話せる夫との別れ、その後のこと・・を話しました。
「苦労されましたね」との優しい言葉をかけてくださいました。
そうか・・初めて私の話を聞く方は、そのように思われるのだなぁ~と。
「ありがとうございます!
無我夢中だったので、苦労と感じずにきました。
子どもたちがいてくれたから、夫が子どもたちの学費など困らないように
していてくれたから、今があります。気がつくともう25年に…」と、
淡々と話す私がいます。
お出会いする方に、自分の事を聞かれるたびに、
「原点、初心」を思い出します。
多くの方々に出会い、支え応援していただいて今があります。
そして、あれほど涙を流し、立ち上がることはできないと思っていた事も、
今では『あの事があったから今がある!』と思え、話せるようになっています。
歳月は悲しみを優しく包み込み、今も亡き夫が私と共に生きている!
“私が喜べば夫も喜ぶ、悲しむと悲しむ“そんな思いがあります。
夫から私の誕生日に貰った10行ほどの短い手紙
『いつも生き生きしている順子が大好きだ!・・
見せびらかして歩きたい気持ち・・』
最後のラブレターであり遺言になってしまった、その手紙に支えられ、
元気ハツラツ!生きています!
可笑しいですね!
淡々と書いていたのに、書きながら急に夫の事を思い出し、涙が溢れています。
早朝の、静寂のせいでしょうか?
みなさん、週はじめです。
今日も笑顔溢れる
素敵な1日でありますよう!
※「実践人の家」は、見学できると思います。詳しい事をお聞きして、また書かせて頂きます。
村山順子
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