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2022年1月7日 やっぱりここが好き!


おはようございます!

今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えでしょうか。


東京方面は、昨日から雪が降り10センチくらいの積雪との事。

滑らないように、急がないで!安全に!と祈っております。


今日は“人日の節句“!

七草粥をいただく日ですね。

今朝も、いつもの年のように野菜たっぷりの七草粥をいただきました。


話は変わりますが、

今の家に住むようになって36年余りになります。

もともと1分ほど離れた場所に住んでいましたが、義父の3回忌を終えた頃から、1人暮らしをしていた義母の様子が・・・部屋の片隅でじっとして、無表情になり、食事もとれない状態に。

老人性鬱と糖尿病と診断され、私たち一家6人が一緒に暮らすことに!


子どもたちはおばあちゃんが大好き!

義母に笑顔が増えました。

子どもたちも学校に行く時、帰って来た時、一番におばあちゃんのベッドに行き「いってきます」「ただいま」と。

賑やかな暮らしでした。

娘が結婚式の時、「いつも笑い声が絶えない賑やかな家が、大好きでした」と手紙を読んでくれました。


その家で義父を見送り、阪神淡路大震災を乗り越え、義母を見送り、その後、夫を見送りました。

義父が頑丈に造ってくれた家ですが、キッチンの床が凹むなど、随分古くなっていました。

18年前、大阪で1人暮らしをしていた娘が大学を卒業し、大阪の製薬会社に自宅から通勤することに。

その折に「家をリフォームして欲しい!」と。


当時私は、平面で暮らせるマンション暮らしに憧れ、多くの新築マンションを見学!

ほぼ購入を決めかけていたのですが、ふと曲がり角から我が家を見たある時、亡き村山の両親や夫の顔が、賑やかで楽しかった日々が、走馬灯のように浮かんできました。


“愛しい人たちを見送ったこの家から私は、離れることはできない!“との思いが、突き上げてきました。


即マンション購入は辞め、引っ越して全面リフォームをお願いすることに。

素晴らしい建築会社の若き社長に出会い、期待以上に仕上げていただきました。

ご近所の10軒ほどの方々も、親から子どもヘと代替わりはありますが、みなさん顔見知りの方ばかりです。

坂道を上がり、我が家が見えると嬉しくなります!


「やっぱりここが好き!この家が好き!」

あの時・・・マンションを購入しようと思った時、この家に踏み留まらせてくれたのは、『亡き愛しい人たちとの、幸せな暮らし、楽しく温かい出来事や思い出』でした。


この家が大好き、この地域が大好きだから、私はずっと、ここで暮らします!

自立して暮らせるように、足腰を鍛え、心しなやかに、楽しんで今を暮らす事を改めて思う今朝です。


明日から3連休の方も多いかと思います!

みなさん、素敵な休日をお過ごしくださいますよう!



村山順子

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