おはようございます!
今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えでしょうか。
18日、同じ悲しみを持つ素敵な友人が、来社下さいました。
夫の誕生日プレゼントの、素敵なお花を手に!
彼女は、ご主人様を見送り2年余り。
まだ悲しみを抱えながらも、前に向かって歩き始めています。
彼女の話を聴かせてもらいながら、26年前の
夫との突然の別れの事を思い出しました。
同じ悲しみを体験した者同士。
まして私は、彼女のご主人様(先生)にお世話になり、
先生を通じて奥様を存じ上げているので、彼女も心の内を話してくれました。
「順子さんは何年ぐらいで立ち上がれたの?」と。
当初は夫との別れが受け入れられなくて、鬱状態。
ただ、子どもたち4人が全員学生だったので、食事の用意など、
否が応でも、しなければなリませんでした。
そして、当時勤めていた会社の社長(友人)も
「順さん、少しずつでいいから仕事に来て欲しい。
あなたがいないと、会社が回らないから・・」と
熱心に声をかけてくれ、徐々に復帰・・。
同じ年代のご夫婦連れを見ると、辛くなり、目を逸らし、
電車の中で男性の革靴を見るのが辛く・・・
「あぁ、私は二度と夫の革靴を磨くことができない・・
あの朝、革靴を磨く時、“今日も夫を無事に連れて帰ってきてね”と
靴にお願いしたら良かった」と・・何度泣いたことか。
そんな事を繰り返しているうちに、
いつのまにか、夫が私の心にしっかり
いてくれるようになりました。
「私が喜ぶと、夫も喜ぶ!悲しむと悲しむ」と。
101歳で亡くなられたアメリカの画家、グランマ・モーゼスさんも、
40歳で亡くなられた夫トーマスさんの事を、こう言われています。
『彼はずっとわたしと一緒でした。
亡くなった今でさえも、それは変わりません』と。
彼女(先生の奥様)との話は尽きませんでした。
お顔が明るくなって帰って行かれました。
もっと書きたいことがたくさん・・またいつか続きを。
みなさん、今日も笑顔溢れる
楽しい一日でありますように!
村山順子
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