おはようございます!
今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えでしょうか。
私たちは、生きたくて生きられる訳ではなく、生かされている存在。
今朝もこうして目覚めを頂いた事、本当に有り難いです。
先日来、母の事など私事が続き恐縮ですが、
今日は亡き夫の、26回目の祥月命日。
夫は、私の心にすっぽり入ってくれています。
私が喜べば、夫も喜ぶ。悲しめば悲しむと。
何かあると、夫に問いかけながら歩んでいます。
すると、いつも「順さん、それで良いよ!順さんらしくね」と、
背中を押してくれます。
森信三先生は、我が身に起こることは、
「絶対必然即絶対最善」と言われています。
昔の私なら、
「夫との別れ・・が必然? なんて!とんでもないです!
絶対最善? こんなに悲しいのに、最善なんて、とても受け入れられません。」
夫は52歳、私も49歳になったばかりでした。
今も、早すぎた突然の別れに、何か、どうにかできたのでは・・・と、
時に思うこともあります。
そんな時、「私が喜べば夫も喜ぶ」「絶対必然即絶対最善」を、
呪文のように繰り返し、自分を納得させます。
当時、4人の子どもたちは全員学生。
夫の分まで、私が頑張っていかなければ・・・と。
そして、尊敬する夫や子どもたちに恥じない生き方をしたい!と、
自宅の一室で、一人起業。無我夢中でした。
あのエネルギーは・・きっと夫が力を貸してくれていたのだと思います。
夫との突然の別れがなければ、
100%、今の私はいません。
いつも夫と一緒。車の助手席が私の指定席。
運転するなんて・・思ってもいなかったです。
自分の置かれた環境の中で、
精一杯考え、やってみる・・うまく行かなければ、何故?を考え、改善。
学び、聴きながら改善を繰り返し、できるまでやってきたように思います。
今こうして書いていても、次々にお顔が浮かんできます。
多くの方々に出会い、助けて頂いてきたなぁ~と。
お返しできているだろうか?
深く振り返ることもなく、ただ前を向いて走ってきました。
9月、光輝(後期)高齢者の仲間入りをしました。
まわりの景色を見ながら、
丁寧に歩んでいこう!と思うようになりました。
少しでも周りの方々のお役に立つ事を考え、
させて頂きながら。
生涯、私を支えてくれる言葉。
「順さんを見せびらかして歩きたい」
誕生日に貰った夫からの最後の手紙の一文です。
夫のその想いが、私の生きる原動力です。
いつか、夫のそばに行った時
「順さん、よく頑張ったね、えらかったね」って
褒めてもらいたいです。
みなさん、今週もお読みくださり、ありがとうございます。
素敵な週末をお過ごしくださいますよう!
村山順子
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