おはようございます!
今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えの事と存じます。
全ての人に平等に与えられているものの一つに
「1日は24時間」があります。
嬉しい日もあれば、辛い日もあります。
古くから「禍福は糾える縄の如し」と。
良いことも、悪いと思える事も、縄のように表裏一体であり、
一時のことに一喜一憂しても仕方がない・・・と。
26年前、夫との突然の別れ、それも出張先で。
当時は、こうして元気に暮らしている未来の自分を
想像することは、とてもできませんでした。
“この世の中に私ほど不幸な人はいない!”と
泣き暮らした日々。
でも、時間が、年月が、
そして何よりも、学生だった四人の子どもたちがいてくれたから、
立ち上がるのが早かったのだと思います。
ある時、夫がすっぽり私の心に入ってきました。
“私が喜べば夫も喜ぶ!悲しめば夫も悲しい!”と。
時々対話しています。
「ねぇ勝保さん、これで良かった?」
「順さん、それでよかったよ!よく頑張ったネ」と
夫の優しい声と、目を細めて笑う顔が浮かんできます。
こんなとき、夫が居てくれたら・・・と
思う時も、未だにあります。
年を重ねた夫と、一緒に同じ景色を見て、話し、笑い合いたかったなぁ~。
特に、美しい景色を観たり、嬉しい体験をした時。
辛い事に出合った時、聴いて欲しかったなぁ~。
無条件で受け入れ、時に諭してくれた夫。
いつも感情、感動を分かち合っていました。
全てを包み込んで、時は過ぎていくのですね。
だから・・・生きていけるのですね。
あっ!朝から感傷的なことを・・
秋はもの想う季節・・だからでしょうか(笑)
今週もお読みくださり、ありがとうございました。
みなさん、素敵な週末をお過ごし下さいますよう。
村山順子
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