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執筆者の写真村山順子

2022年11月18日 全てを包み込んで、時は過ぎてゆく・・



おはようございます!

今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えの事と存じます。


全ての人に平等に与えられているものの一つに

「1日は24時間」があります。


嬉しい日もあれば、辛い日もあります。

古くから「禍福は糾える縄の如し」と。

良いことも、悪いと思える事も、縄のように表裏一体であり、

一時のことに一喜一憂しても仕方がない・・・と。


26年前、夫との突然の別れ、それも出張先で。

当時は、こうして元気に暮らしている未来の自分を

想像することは、とてもできませんでした。

“この世の中に私ほど不幸な人はいない!”と

泣き暮らした日々。


でも、時間が、年月が、

そして何よりも、学生だった四人の子どもたちがいてくれたから、

立ち上がるのが早かったのだと思います。


ある時、夫がすっぽり私の心に入ってきました。

“私が喜べば夫も喜ぶ!悲しめば夫も悲しい!”と。

時々対話しています。

「ねぇ勝保さん、これで良かった?」

「順さん、それでよかったよ!よく頑張ったネ」と

夫の優しい声と、目を細めて笑う顔が浮かんできます。


こんなとき、夫が居てくれたら・・・と

思う時も、未だにあります。

年を重ねた夫と、一緒に同じ景色を見て、話し、笑い合いたかったなぁ~。

特に、美しい景色を観たり、嬉しい体験をした時。

辛い事に出合った時、聴いて欲しかったなぁ~。

無条件で受け入れ、時に諭してくれた夫。

いつも感情、感動を分かち合っていました。


全てを包み込んで、時は過ぎていくのですね。

だから・・・生きていけるのですね。


あっ!朝から感傷的なことを・・

秋はもの想う季節・・だからでしょうか(笑)


今週もお読みくださり、ありがとうございました。


みなさん、素敵な週末をお過ごし下さいますよう。



村山順子

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