おはようございます!
今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えでしょうか。
森信三先生は「絶対必然即絶対最善」とお教えくださいます。
まさに昨日は、その事を実感する一日でした。
仕事の話になります。
ウィークデーの早朝、三宮の事務所や、日中にマンションの清掃を担当しているスタッフがいます。
勤務して10年以上になります。
彼女はこの度、加古川方面に引っ越し、独身の娘さんと同居するとの事で、1月に退職すると聞いていました。
それが今年の12月に早まり、社長はそのつもりで対処していたそうです。
それがさらに転居が早まり、11月半ばに突然「月末に退職させてもらいたい・・」と頭を下げに来たそうです。
社長が事情を聞いて、「月末退職」の方向へ進みました。
日中のマンション清掃はどうにかなりますが、
早朝の三宮の事務所清掃の代わりは、急には難しいです。
急ぎ、弊社事務所前にスタッフ募集の張り紙をしました。
「早朝の空いた時間、仕事でストレッチをしませんか?」と。
早朝にさせて頂いているのは、弊社創業時からのお客様の事務所。
新築当時から、させて頂いていました。
以前(20年近く前)は、私がさせて頂いていた事務所です。
いざとなったら早朝に自由が利く私が!と覚悟を決め、
作業仕様書を確認していました。
今週金曜日、彼女と一緒に仕事に入り、
作業箇所を確認するつもりでいました。
そんな準備をしているさなかの昨日。
事務所に彼女が訪ねてきたとの事。
社長は出かける予定があるので、
急遽、私に事務所に帰ってきて欲しい!との
電話があり、急ぎ帰社。
彼女は私を見ると、直ぐに頭を下げて、
「こんな事を頼めた事では無いのですが、まだ仕事の担当者が見つかっていないようなら、
私に仕事を続けてさせて頂けませんでしょうか?辞めるのを止めたいのですが」と話します。
驚きました。
聞けば、転居先で勤務予定の会社の上役が「年齢(70歳)が高すぎる」と、
今頃になって断ってきたそうです。
急遽就職がなくなり、転居話も消えてしまったそうです。
彼女は、今担当させてもらっている仕事の有り難さを思ったそうです。
気持ちよく仕事をさせてもらえている事、
事務所に寄ると、他のスタッフたちが
笑顔で声をかけてくれる・・・
これから先、このような良い関係を作るのは難しい事、
有難い環境だった事を思ったそうです。
後任が決まっていなければ、もう一度働かせてもらいたい!とお願いしてみよう!と、
意を決して、事務所を訪ねたそうです。
「絶対必然即絶対最善」
今回、私はより、この言葉を自分に言い聞かせていました。
声に出して唱え続けていると、
不思議に全て「必然即最善」と思えるようになりました。
すっぽり受け入れる気持ちになっていました。
彼女も私たちも、いろいろな思いをしましたが、
この事が必要だった事・・・
お互い、「今」に、感謝の思いが湧き上がってきました。
森信三先生の「絶対必然即絶対最善」のお言葉通りだったのだと・・
感謝しかありません。
みなさん、今日も笑顔溢れる
楽しい一日でありますように!
村山順子
コメント