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執筆者の写真村山順子

2022年11月22日 「絶対必然即絶対最善」



おはようございます!

今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えでしょうか。


森信三先生は「絶対必然即絶対最善」とお教えくださいます。

まさに昨日は、その事を実感する一日でした。


仕事の話になります。

ウィークデーの早朝、三宮の事務所や、日中にマンションの清掃を担当しているスタッフがいます。

勤務して10年以上になります。

彼女はこの度、加古川方面に引っ越し、独身の娘さんと同居するとの事で、1月に退職すると聞いていました。

それが今年の12月に早まり、社長はそのつもりで対処していたそうです。

それがさらに転居が早まり、11月半ばに突然「月末に退職させてもらいたい・・」と頭を下げに来たそうです。

社長が事情を聞いて、「月末退職」の方向へ進みました。


日中のマンション清掃はどうにかなりますが、

早朝の三宮の事務所清掃の代わりは、急には難しいです。

急ぎ、弊社事務所前にスタッフ募集の張り紙をしました。

「早朝の空いた時間、仕事でストレッチをしませんか?」と。


早朝にさせて頂いているのは、弊社創業時からのお客様の事務所。

新築当時から、させて頂いていました。

以前(20年近く前)は、私がさせて頂いていた事務所です。

いざとなったら早朝に自由が利く私が!と覚悟を決め、

作業仕様書を確認していました。

今週金曜日、彼女と一緒に仕事に入り、

作業箇所を確認するつもりでいました。


そんな準備をしているさなかの昨日。

事務所に彼女が訪ねてきたとの事。

社長は出かける予定があるので、

急遽、私に事務所に帰ってきて欲しい!との

電話があり、急ぎ帰社。


彼女は私を見ると、直ぐに頭を下げて、

「こんな事を頼めた事では無いのですが、まだ仕事の担当者が見つかっていないようなら、

私に仕事を続けてさせて頂けませんでしょうか?辞めるのを止めたいのですが」と話します。


驚きました。


聞けば、転居先で勤務予定の会社の上役が「年齢(70歳)が高すぎる」と、

今頃になって断ってきたそうです。

急遽就職がなくなり、転居話も消えてしまったそうです。


彼女は、今担当させてもらっている仕事の有り難さを思ったそうです。

気持ちよく仕事をさせてもらえている事、

事務所に寄ると、他のスタッフたちが

笑顔で声をかけてくれる・・・

これから先、このような良い関係を作るのは難しい事、

有難い環境だった事を思ったそうです。


後任が決まっていなければ、もう一度働かせてもらいたい!とお願いしてみよう!と、

意を決して、事務所を訪ねたそうです。


「絶対必然即絶対最善」

今回、私はより、この言葉を自分に言い聞かせていました。

声に出して唱え続けていると、

不思議に全て「必然即最善」と思えるようになりました。

すっぽり受け入れる気持ちになっていました。

彼女も私たちも、いろいろな思いをしましたが、

この事が必要だった事・・・

お互い、「今」に、感謝の思いが湧き上がってきました。

森信三先生の「絶対必然即絶対最善」のお言葉通りだったのだと・・

感謝しかありません。


みなさん、今日も笑顔溢れる

楽しい一日でありますように!



村山順子


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